特許
J-GLOBAL ID:200903056726995118
アブラナ科野菜根こぶ病菌による根こぶ形成時特異的プロモーター
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
清水 初志
, 刑部 俊
, 新見 浩一
, 小林 智彦
, 渡邉 伸一
, 井上 隆一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-019879
公開番号(公開出願番号):特開2009-178090
出願日: 2008年01月30日
公開日(公表日): 2009年08月13日
要約:
【課題】根こぶ病抵抗性植物の育種方法の提供。【解決手段】ハクサイからニトリラーゼの4種のアイソジーン(BrNIT1 - 4)を単離し、根こぶ病皮層感染したハクサイの根において、根こぶ病非感染時には観察されないBrNIT2の1.1kb転写産物が生成されることを発見した。さらに、該1.1kb転写産物がBrNIT2遺伝子の中途からの選択的転写によるものであり、BrNIT2遺伝子の第2イントロンから第3エクソンの一部の配列がプロモーター活性を示すことを突き止めた。本発明のプロモーターを用いて抗菌性物質を植物細胞に導入することにより、根こぶ形成時に根特異的に抗菌性物質を発現する根こぶ病抵抗性植物を製造することが可能になる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
プロモーター活性を有する、下記(a)〜(c)のいずれかに記載の単離されたポリヌクレオチド:
(a)配列番号:1記載の塩基配列を含むポリヌクレオチド;
(b)配列番号:1記載の塩基配列に1または複数の欠失、置換、付加、および/または挿入を有するポリヌクレオチド;
(c)配列番号:1記載の塩基配列の相補鎖にストリンジェントな条件でハイブリダイズするポリヌクレオチド。
IPC (4件):
C12N 15/09
, C12N 5/10
, A01H 1/00
, A01H 5/00
FI (4件):
C12N15/00 A
, C12N5/00 C
, A01H1/00 A
, A01H5/00 A
Fターム (25件):
2B030AA02
, 2B030AD05
, 2B030CA11
, 2B030CA14
, 2B030CA17
, 2B030CB01
, 4B024AA08
, 4B024CA01
, 4B024CA04
, 4B024CA09
, 4B024CA11
, 4B024CA20
, 4B024DA01
, 4B024EA04
, 4B024FA02
, 4B024GA11
, 4B024HA01
, 4B024HA11
, 4B065AA88X
, 4B065AA88Y
, 4B065AB01
, 4B065AC20
, 4B065BA01
, 4B065CA41
, 4B065CA53
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (4件)
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Plant Physiology, 2000, Vol. 122, pp. 369-378
-
Plant Biotechnology, 2003, Vol. 20, pp. 215-220
-
日本農芸化学会関東支部2005年度大会講演要旨集, 20051001, p. 13, P-48
-
植物の化学調節, 20071005, Vol. 42, Supplement, p. 25
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