特許
J-GLOBAL ID:200903056731790079
撮像素子および撮像装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
永井 冬紀
, 渡辺 隆男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-144209
公開番号(公開出願番号):特開2009-290157
出願日: 2008年06月02日
公開日(公表日): 2009年12月10日
要約:
【課題】撮像用画素と焦点検出用画素とを備えた撮像素子による焦点検出精度を向上させる。【解決手段】焦点検出用画素は、撮影光学系を透過する一対の光束の内の主に一方の光束を受光する複数の第1焦点検出用画素と、撮影光学系を透過する光束の内の主に他方の光束を受光する複数の第2焦点検出用画素とからなり、焦点検出用画素のマイクロレンズを透過した光束の内の光電変換素子3b、4bにより光電変換される領域を光電変換領域としたときに、マイクロレンズから所定距離POの位置にある撮影光学系の瞳面EPにおいて、すべての第1焦点検出用画素の光電変換領域をそれぞれのマイクロレンズ3aにより瞳面に投影した複数の光電変換領域像が重なるとともに、すべての第2焦点検出用画素の光電変換領域をそれぞれのマイクロレンズ4aにより瞳面に投影した複数の光電変換領域像が重なるように、撮像素子受光面における像高hに応じてそれぞれの焦点検出用画素のマイクロレンズ3a、4aと光電変換領域との位置関係を決定する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
マイクロレンズと光電変換素子からなる撮像用画素の二次元配列中の一部に、マイクロレンズと光電変換素子からなる焦点検出用画素を配列し、撮影光学系を透過した光束を各マイクロレンズを介して各光電変換素子により受光する撮像素子であって、
前記焦点検出用画素は、前記撮影光学系を透過する一対の光束の内の主に一方の光束を受光する複数の第1焦点検出用画素と、前記撮影光学系を透過する光束の内の主に他方の光束を受光する複数の第2焦点検出用画素とからなり、
前記焦点検出用画素の前記マイクロレンズを透過した光束の内の前記光電変換素子により光電変換される領域を光電変換領域としたときに、前記マイクロレンズから所定距離の位置にある前記撮影光学系の瞳面において、すべての前記第1焦点検出用画素の前記光電変換領域をそれぞれの前記マイクロレンズにより前記瞳面に投影した複数の光電変換領域像が重なるとともに、すべての前記第2焦点検出用画素の前記光電変換領域をそれぞれの前記マイクロレンズにより前記瞳面に投影した複数の光電変換領域像が重なるように、撮像素子受光面における像高に応じてそれぞれの前記焦点検出用画素の前記マイクロレンズと前記光電変換領域との位置関係を決定することを特徴とする撮像素子。
IPC (3件):
H01L 27/14
, G02B 7/34
, G03B 13/36
FI (3件):
H01L27/14 D
, G02B7/11 C
, G03B3/00 A
Fターム (16件):
2H011BA23
, 2H011BB02
, 2H051BA06
, 2H051CB09
, 2H051CB21
, 2H051CB22
, 4M118AA10
, 4M118AB01
, 4M118BA09
, 4M118CA02
, 4M118FA06
, 4M118FA50
, 4M118GC08
, 4M118GD03
, 4M118GD04
, 4M118GD07
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (1件)
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撮像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-264143
出願人:株式会社ニコン
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