特許
J-GLOBAL ID:200903056733417375
機械構造用Cr-Mo系継目無鋼管の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-293875
公開番号(公開出願番号):特開2000-119749
出願日: 1998年10月15日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】【課題】 簡素化された製造工程で、強度バラツキがなく、靭性に優れたCr-Mo系継目無鋼管を製造する。【解決手段】 C:0.10〜0.25%、Si:1.0%以下、Mn:0.2〜2.0%、P:0.020%以下、S:0.010%以下、Cr:0.2〜1.5%、Mo:0.1〜0.5%、Ti:0.005〜0.020%、V:0.01〜0.10%、N:0.006%以下を含有し、必要に応じNi:1.0%以下、Cu:0.5%以下、Nb:0.01%以下のうちの1種または2種以上を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなるビレットを、加熱して穿孔圧延したのち、延伸加工と定径加工からなる仕上圧延するに際し、仕上温度900°C以上の条件で、断面減少率40%以上で仕上げて大きな加工歪を与える。さらに、仕上圧延後、冷却することなく、直ちに900〜1000°Cの温度域に均熱し、焼入れ処理をオンラインで行う。その後、所定強度となるように所定温度に保持し、焼戻し処理を行う。
請求項(抜粋):
C:0.10〜0.25%、Si:1.0%以下、Mn:0.2〜2.0%、P:0.020%以下、S:0.010%以下、Cr:0.2〜1.5%、Mo:0.1〜0.5%、Ti:0.005〜0.020%、V:0.01〜0.10%、N:0.006%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなるビレットを加熱し、穿孔圧延したのち、延伸加工と定径加工からなる仕上圧延を、断面減少率40%以上で、かつ仕上温度900°C以上で行い、冷却することなく直ちに900〜1000°Cの温度に均熱し、焼入れ・焼戻し熱処理を連続してオンラインで行うことを特徴とする機械構造用Cr-Mo系継目無鋼管の製造方法。
IPC (5件):
C21D 8/10
, B21B 19/04
, C22C 38/00 301
, C22C 38/38
, C22C 38/58
FI (5件):
C21D 8/10 A
, B21B 19/04
, C22C 38/00 301 Z
, C22C 38/38
, C22C 38/58
Fターム (18件):
4K032AA05
, 4K032AA11
, 4K032AA12
, 4K032AA14
, 4K032AA16
, 4K032AA19
, 4K032AA21
, 4K032AA22
, 4K032AA23
, 4K032AA27
, 4K032AA29
, 4K032AA31
, 4K032AA35
, 4K032AA36
, 4K032BA03
, 4K032CC04
, 4K032CD06
, 4K032CE02
引用特許:
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