特許
J-GLOBAL ID:200903056734013790

眼組織を横切る薬物送達および眼組織内への薬物送達を増強するための組成物および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-567285
公開番号(公開出願番号):特表2004-533414
出願日: 2002年02月25日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
本発明は、上皮組織にわたり(眼の組織へおよび眼の組織を横切ることを含む、薬物および他の薬剤の送達を増強するための組成物および方法を提供する。この組成物および方法はまた、内皮組織(血液脳関門を含む)にわたった送達に有用である。この組成物および方法は、非結合体化化合物と比較して、1つ以上の組織層にわたり、試薬に結合体化された化合物の送達を増強するために十分なグアニジノ側鎖部分およびアミジノ側鎖部分を有する、送達増強輸送体を使用する(図4参照)。この送達増強ポリマーとしては、例えば、好ましくは、約6残基長と約25残基長との間であるポリ-アルギニン分子が挙げられる。
請求項(抜粋):
化合物の、動物の眼の組織へのかつ横切っての送達を増強する方法であって、該方法は、該化合物および送達増強輸送体を含む結合体を、該眼の組織に投与する工程を包含し、ここで: i.該化合物が、リンカーを介して該送達増強輸送体に結合され;そして、 ii.該送達増強輸送体が、50未満のサブユニットを含み、そして、少なくとも5つのグアニジノ部分またはアミジノ部分を含み、これによって、該送達増強輸送体の非存在下での該化合物の輸送と比較して、該眼の組織への該結合体の送達増強される、 方法。
IPC (18件):
A61K47/48 ,  A61P5/00 ,  A61P5/38 ,  A61P9/00 ,  A61P21/00 ,  A61P23/00 ,  A61P25/02 ,  A61P27/02 ,  A61P27/06 ,  A61P27/12 ,  A61P29/00 ,  A61P31/04 ,  A61P31/10 ,  A61P31/12 ,  A61P33/02 ,  A61P35/00 ,  A61P37/06 ,  A61P43/00
FI (20件):
A61K47/48 ,  A61P5/00 ,  A61P5/38 ,  A61P9/00 ,  A61P21/00 ,  A61P23/00 ,  A61P25/02 105 ,  A61P25/02 107 ,  A61P27/02 ,  A61P27/06 ,  A61P27/12 ,  A61P29/00 ,  A61P31/04 ,  A61P31/10 ,  A61P31/12 ,  A61P33/02 ,  A61P35/00 ,  A61P37/06 ,  A61P43/00 111 ,  A61P43/00 113
Fターム (15件):
4C076AA95 ,  4C076BB24 ,  4C076CC01 ,  4C076CC04 ,  4C076CC10 ,  4C076CC27 ,  4C076CC30 ,  4C076CC32 ,  4C076CC34 ,  4C076CC35 ,  4C076DD51 ,  4C076DD55 ,  4C076EE41 ,  4C076EE59 ,  4C076FF70
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 経粘膜吸収製剤用組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-250612   出願人:株式会社ティ・ティ・エス技術研究所
  • 特開昭63-115821
  • 特開昭61-118325
引用文献:
審査官引用 (4件)
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