特許
J-GLOBAL ID:200903056734498964

サスペンド制御方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-291526
公開番号(公開出願番号):特開平6-138987
出願日: 1992年10月29日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】OSによって提供されるユーザデータセーブ機能を有効利用したサスペンド処理を実現し、バッテリ容量低下によるユーザデータの消失を防止する。【構成】電源スイッチ311のオフが検出された時、特殊OSのサスペンド処理が実行されてユーザデータがハードディスク35にセーブされる。この特殊OSのサスペンド処理が終了した時、今度は、BIOSのサスペンド処理が実行され、これによってコンピュータシステムのステータスがSM-RAM14にセーブされ、コンピュータシステムがパワーオフされる。このように、このサスペンド制御システムでは、電源スイッチ311のオフによって特殊OSによるサスペンド処理とBIOSによるサスペンド処理の双方が実行され、これによってユーザデータをハードディスクにセーブする処理と、コンピュータシステムのステータスをSM-RAM14にセーブする処理が共同して実行される。
請求項(抜粋):
コンピュータシステムのサスペンド制御システムにおいて、前記コンピュータシステムの処理データを格納する記憶手段と、前記システムのハードウェアとアプリケーションプログラムの中間に位置し前記システムの動作を管理するシステム管理手段であって、前記記憶手段に格納されているユーザデータを2次記憶装置にセーブする第1サスペンド処理を実行する第1サスペンド手段を有するシステム管理手段と、前記コンピュータシステムのステータスを前記記憶手段にセーブし、前記システムをパワーオフする第2サスペンド処理を実行する第2サスペンド手段と、前記コンピュータシステムの電源のオン/オフを制御する電源スイッチ手段と、この電源スイッチ手段のオフ動作を検出し、この検出に応答して前記システム管理手段の第1サスペンド手段に前記第1サスペンド処理を実行させる手段と、前記第1サスペンド手段の前記第1サスペンド処理の実行終了に応答して、前記第2のサスペンド手段に前記第2サスペンド処理を実行させる手段とを具備することを特徴とするサスペンド制御システム。
IPC (2件):
G06F 1/26 ,  G06F 1/32
FI (2件):
G06F 1/00 334 G ,  G06F 1/00 332 B

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