特許
J-GLOBAL ID:200903056737235603

鍔付き筒体の成形用金型装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛木 護 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-044444
公開番号(公開出願番号):特開平8-238648
出願日: 1995年03月03日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 製品の外観性の向上と離型性とを両立させる。【構成】 三枚板構造の金型装置を用いる。固定側型プレート46により、外側鍔部2の上端面を含めた鍔付き筒体1の外面上端側を形成する。内側鍔部3よりも上側の鍔付き筒体1の内面を形成するキャビティ入子55を固定側取付プレート48に固定する。可動型42のコア入子64は、内側鍔部3よりも下側の鍔付き筒体1の内面を形成する。可動型42のスライドコア65は、外側鍔部2の外周面を含めた鍔付き筒体1の外面下端側を形成する。型開時、可動型42に対して固定側型プレート46が開くのに先だって、キャビティ入子55が鍔付き筒体1から抜ける。【効果】 固定型41と可動型42とのパーティングラインCが外側鍔部2の上端面に一致し、パーティングライン跡が目立たない。型開時、固定側型プレート46が外側鍔部2を押さえ、鍔付き筒体1がキャビティ入子55に着いていかない。
請求項(抜粋):
外周面に外側鍔部を有するとともに内周面に内側鍔部を有する鍔付き筒体の成形用金型装置において、鍔付き筒体の軸方向に開閉し相互間に鍔付き筒体の形状をしたキャビティを形成する固定型および可動型を有し、前記固定型は、外側鍔部の端面を含めた鍔付き筒体の外面一端側を形成する第1の金型部材と、この第1の金型部材に対して前記可動型と反対側に位置するとともにこの可動型との開閉方向と同方向に開閉し第1の金型部材との間に前記キャビティに通じる樹脂通路を形成する第2の金型部材と、この第2の金型部材に固定されるとともに前記第1の金型部材を摺動自在に貫通し内側鍔部よりも一端側の鍔付き筒体の内面を形成する第3の金型部材とを備え、前記可動型は、内側鍔部よりも他端側の鍔付き筒体の内面を形成する第4の金型部材と、この第4の金型部材に対して放射状に移動可能で外側鍔部の外周面を含めた鍔付き筒体の外面他端側を形成する複数の第5の金型部材とを備えたことを特徴とする鍔付き筒体の成形用金型装置。
IPC (6件):
B29C 45/26 ,  B29C 33/42 ,  B29C 33/76 ,  B29C 45/04 ,  B29D 23/00 ,  B29L 23:00
FI (5件):
B29C 45/26 ,  B29C 33/42 ,  B29C 33/76 ,  B29C 45/04 ,  B29D 23/00

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