特許
J-GLOBAL ID:200903056738059507

車両用制動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-041687
公開番号(公開出願番号):特開平9-226554
出願日: 1996年02月28日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 ポンプ吸入側の第2通路に電磁弁を設置することなく、電動ポンプのプライマリーチェック時にポンプの吸い込み音の発生を防止すると共にアンチロックブレーキ制御を行うこと。【解決手段】 ブレーキ操作力に対応した液圧を発生する液圧発生装置10と、液圧発生装置の出力液圧を受けて車輪を制動する車輪ブレーキシリンダFL,FR,RL,RRと、液圧発生装置を車輪ブレーキシリンダに接続する第1通路P1と、第1通路に配設され第1通路を開閉する常開型の弁装置V1と、車輪ブレーキシリンダを弁装置を介することなく液圧発生装置及び弁装置間の第1通路に接続する第2通路P2と、吸入側が車輪ブレーキシリンダ側に,吐出側が液圧発生装置側に夫々接続されるよう第2通路に配設された電動ポンプBと、ポンプ吸入側の第2通路に配設され、液圧発生装置及び弁装置間の第1通路と車輪ブレーキシリンダ及び弁装置間の第1通路又はポンプ吸入側の第2通路との間に発生する差圧に基づき開作動する常閉型の開閉弁V3とを備えたこと。
請求項(抜粋):
ブレーキ操作力に対応した液圧を発生する液圧発生装置と、前記液圧発生装置の出力液圧を受けて車輪を制動する車輪ブレーキシリンダと、前記液圧発生装置を前記車輪ブレーキシリンダに接続する第1通路と、前記第1通路に配設され前記第1通路を開閉する常開型の弁装置と、前記車輪ブレーキシリンダを前記弁装置を介することなく前記液圧発生装置及び前記弁装置間の前記第1通路に接続する第2通路と、吸入側が前記車輪ブレーキシリンダ側に,吐出側が前記液圧発生装置側に夫々接続されるよう前記第2通路に配設された電動ポンプと、前記ポンプ吸入側の前記第2通路に配設された常閉型の開閉弁とを備えた車両用制動力制御装置において、前記開閉弁は、前記液圧発生装置及び前記弁装置間の前記第1通路と前記車輪ブレーキシリンダ及び前記弁装置間の前記第1通路又は前記ポンプ吸入側の前記第2通路との間に発生する差圧に基づき開作動するものである車両制動力制御装置。

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