特許
J-GLOBAL ID:200903056738162693

刃具の欠損検出装置および方法ならびに欠損検出プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-121490
公開番号(公開出願番号):特開平11-309649
出願日: 1998年04月30日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 刃具の欠損を正確に検出することができる刃具の欠損検出装置および方法ならびに欠損検出プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を得ること。【解決手段】 本発明は、刃具の切削トルクを検出するトルク検出センサ2と、切削トルクデータDTに対してFFT(高速フーリエ変換)を施すことにより切削トルクの周波数毎のパワースペクトルを求めるFFT演算部6と、刃具を回転駆動する主軸の回転数を検出する主軸回転数検出部7と、パワースペクトルデータDpから、主軸の回転数に同期した周波数を含む周波数範囲におけるパワースペクトルのピーク値Ppを検出するピーク値検出部8と、ピーク値Ppが欠損判定パワースペクトルしきい値Pkを越えたとき刃具の欠損を検出したことを示す信号S1を出力する比較部10とを具備している。
請求項(抜粋):
ワークに対して加工を行う刃具と、前記刃具を回転駆動する主軸と、前記主軸の回転数を検出する回転数検出手段と、前記刃具の切削トルクを検出する切削トルク検出手段と、前記切削トルク検出手段の検出結果に基づいて、前記切削トルクにおける周波数毎のパワースペクトルを求めるパワースペクトル演算手段と、前記回転数検出手段の検出結果に同期した周波数を含む所定範囲の周波数範囲を設定し、該周波数範囲における前記パワースペクトルのピーク値を求めるピーク値算出手段と、前記ピーク値と、前記刃具が欠損しているかを判定するための欠損判定パワースペクトルしきい値とを比較し、前記ピーク値が前記欠損判定パワースペクトルしきい値を越えたとき、前記刃具が欠損していることを検出する欠損検出手段と、を具備することを特徴とする刃具の欠損検出装置。
IPC (2件):
B23Q 17/09 ,  B23B 49/00
FI (2件):
B23Q 17/09 E ,  B23B 49/00 C
引用特許:
審査官引用 (1件)

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