特許
J-GLOBAL ID:200903056739023603

携帯用一酸化窒素-酸素ガス供給装置およびその操作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中尾 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-345058
公開番号(公開出願番号):特開平10-179742
出願日: 1996年12月25日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【目的】 動ける患者へのNO吸入療法の適応【構成】 鼻腔カヌーラ3、軽量NOボンベ1、軽量酸素ボンベ2、自発呼吸を感知するセンサー7および設定条件とセンサーの信号とにより制御弁5,6の開閉を制御する手段8からなる。静電容量式微差圧計は自発呼吸の感知に好適である。NO流路10と酸素流路11とを、鼻腔カヌーラ3の直前で一流路にまとめるか、それぞれ別個の鼻腔カヌーラに接続すると、NO2 の発生を抑制できる。NO源としては窒素で希釈したNOが好ましい。制御弁5,6はセンサー7の感知信号によりごく短時間開き、パルス的にガスを送気する。NO2 除去装置を用いないので装置全体が小形化、軽量化して日常生活における携帯使用が可能になり、NO吸入療法を受ける患者のQOLを改善することができる。
請求項(抜粋):
鼻腔カヌーラ(3)と、一酸化窒素流路(10)および制御弁(5)を介して鼻腔カヌーラに一酸化窒素を供給する軽量一酸化窒素ボンベ(1)と、酸素流路(11)および制御弁(6)を介して鼻腔カヌーラに酸素を供給する軽量酸素ボンベ(2)と、鼻腔カヌーラを取付けた患者の自発呼吸を感知するセンサー(7)と、あらかじめ設定された条件とセンサーからの信号とにより制御弁の開閉を制御する手段(8)とからなり、かつ患者が携帯して使用できる、ことを特徴とする携帯用一酸化窒素-酸素ガス供給装置。
IPC (3件):
A61M 16/00 380 ,  A61M 16/00 370 ,  A61M 16/06
FI (3件):
A61M 16/00 380 ,  A61M 16/00 370 ,  A61M 16/06 C
引用特許:
審査官引用 (6件)
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