特許
J-GLOBAL ID:200903056739152926

X線CT用固体検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-169166
公開番号(公開出願番号):特開平10-020042
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 比較的簡単な構成のもとに、個々のコリメータ板と検出器ブロックとを高精度に位置決め可能な構造を持つX線CT用固体検出器を提供する。【解決手段】 検出器ブロック1のシンチレータアレイ11と光電変換アレイ12を、基板10に固着された溝プレート13に対して一定の位置関係のもとに当該基板10に固着する一方、溝プレート13の溝部13bにコリメータ装置2のコリメータ板21に嵌合させた状態で、検出器ブロック1とコリメータ2とを相互に固定・一体化することで、シンチレータアレイ11とコリメータ板21とを位置決めする際の介在部材の数を少なくし、その位置決め精度を高精度化する。
請求項(抜粋):
シンチレータアレイと光電変換アレイとが基板上に固着されてなる検出器ブロックと、複数のコリメータ板が支持体に固着されてなるコリメータ装置を備え、X線源からのファン状X線ビームを被検体に照射して得られる透過X線が上記コリメータ装置を介して検出器ブロックに導かれるよう構成されたX線CT用固体検出器において、上記基板に、コリメータ板を嵌合し得る溝部が所定位置に形成されてなる溝プレートが固着されているとともに、上記シンチレータアレイおよび光電変換アレイは、その溝プレートに対して一定の位置関係で上記基板に固着され、かつ、その溝プレートの溝部にコリメータ板が嵌合された状態で、検出器ブロックとコリメータ装置が相互に固定されていることを特徴とするX線CT用固体検出器。
IPC (2件):
G01T 1/20 ,  H01L 31/09
FI (2件):
G01T 1/20 E ,  H01L 31/00 A

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