特許
J-GLOBAL ID:200903056743166788

ポリ塩素化アルカンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-060415
公開番号(公開出願番号):特開平9-249587
出願日: 1996年03月18日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】オレフィンとトリクロロメチル基を有する化合物とを、アミンの存在下に反応させるポリ塩素化アルカンの製造において、反応後使用したアミンを簡便な方法で高収率に回収し、該製造方法を工業的に満足できる方法で実施することを目的とする。【解決手段】オレフィンとトリクロロメチル基を有する化合物とをアミンの存在下に反応させて特定のリ塩素化アルカンを含む反応液を得、次いで、この反応液を酸洗浄することなく該反応液から上記ポリ塩素化アルカンを分離した後、アミン塩酸塩を含む残物にアルカリを加えてアミンを遊離させ、該遊離したアミンを回収することを特徴とするポリ塩素化アルカンの製造方法。
請求項(抜粋):
オレフィンとトリクロロメチル基を有する化合物とをアミンの存在下に反応させて、一般式X-(A)n-Cl(但し、Aはオレフィンに基づく単量体単位であり、Xはトリクロロメチル基を有する化合物のトリクロロメチル基から塩素原子を一個除いた残基であり、nは1〜10の整数である)で示されるポリ塩素化アルカンを含む反応液を得、次いで、この反応液を酸洗浄することなく該反応液から上記ポリ塩素化アルカンを分離した後、アミン塩酸塩を含む残物にアルカリを加えてアミンを遊離させ、該遊離したアミンを回収することを特徴とするポリ塩素化アルカンの製造方法。
IPC (5件):
C07C 19/01 ,  C07C 17/275 ,  C07C 17/278 ,  C07C 19/08 ,  C07B 61/00 300
FI (5件):
C07C 19/01 ,  C07C 17/275 ,  C07C 17/278 ,  C07C 19/08 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
出願人引用 (5件)
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