特許
J-GLOBAL ID:200903056744135827

坂道発進補助装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-269854
公開番号(公開出願番号):特開平8-133031
出願日: 1994年11月02日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 ブレーキ保持動作を解除するクラッチストロークの解除点を自動的にかつ最適に設定できるようにする。【構成】 プログラム制御回路に解除点の自動設定モードを備え、自動設定モードでは、車速センサの出力が実質的に零であり、パーキングブレーキが解除され、変速機が発進ギヤに投入された状態であり、クラッチがいったん切断された後に接続方向に操作されているときに内燃機関の回転速度が所定値pだけ低下した点を基準にクラッチが解放される方向に距離αだけ移動した位置を解除点として設定する。【効果】 発進時におけるクラッチのひきずりがなくなるために、クラッチの摩耗を少なくすることができる。
請求項(抜粋):
車速センサの出力が実質的に零であり、パーキングブレーキが解除されたときにブレーキ圧を保持し、変速機が発進ギヤに投入された状態にあり、クラッチがいったん切断された後に設定された解除点を越えて接続されたことを条件に前記ブレーキ圧を解放させる制御手段を備えた坂道発進補助装置において、前記制御手段は、解除点の自動設定モードを備え、この自動設定モードでは、車速センサの出力が実質的に零であり、パーキングブレーキが解除され、変速機が発進ギヤに投入された状態にあり、クラッチがいったん切断された後に接続方向に操作されているときに内燃機関の回転速度が所定値pだけ低下した点を基準にクラッチが開放される方向に距離αだけ移動した位置を解除点として設定する手段を備えたことを特徴とする坂道発進補助装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-244462
  • 特開昭61-129356
  • 特開平4-244462
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