特許
J-GLOBAL ID:200903056744991286

段付加工物のセンターレス研削方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-048649
公開番号(公開出願番号):特開平5-253819
出願日: 1992年03月05日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 それぞれ独立して回転駆動,制御される大径部用研削砥石7および小径部用研削砥石8を用いて、段付加工物1の大径部1aと小径部1bとを併用してセンターレス研削する技術を改良して、段付部近傍に削り残し部が生じないようにする。【構成】 (A)図は準備段階、(B)図は大径部1aの研削開始状態、(C)図は大径部1a,小径部1b,円錐面1cの研削状態である。この(C)図の段階で削り残し部1dを生じている。(D)図では加工物1を矢印q′方向に通し送りし、(E)図のごとく削り残し部1dを除去する。
請求項(抜粋):
大径の円柱面および小径の円柱面、並びに、上記大径の円柱面と小径の円柱面とを接続する円錐面を有する段付加工物をセンターレス研削する方法において、a.単独に周速を制御される大径部用研削砥石を用いて前記大径の円柱面を研削するとともに、上記大径部用研削砥石と別個に周速を制御される小径部用研削砥石によって前記小径の円柱面および円錐面を研削した後、b.前記段付加工物を大径部用研削砥石に対して相対的に、大径の円柱面側に向けて移動させながら、該段付加工物の大径の円柱面と円錐面との境界部近傍を研削することを特徴とする、段付加工物のセンターレス研削方法。
IPC (2件):
B24B 5/18 ,  B24B 5/307

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