特許
J-GLOBAL ID:200903056745257780

圧電体の分極方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮▼崎▲ 主税
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-323113
公開番号(公開出願番号):特開平5-160464
出願日: 1991年12月06日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】 圧電体を用いた製品における分極度の低下、ひいては圧電部品の電気的な特性の劣化が生じ難い圧電体の分極方法を提供する。【構成】 圧電体を第1の分極度を有するように一定方向に分極処理し、前記分極処理に続いて、前記分極処理とは逆方向にバイアス電界を印加し、圧電体の分極度を第1の分極度の1/10以下とし、分極度の低下された圧電体の両主面に電極を形成し、電極の形成された圧電体を用いて圧電部品を構成し、圧電部品を構成した後に、上記電極から第1の分極度を得た場合の分極処理と同一方向に抗電界を越える電界を印加して部分分極により所望の分極度を得る、圧電体の分極方法。
請求項(抜粋):
圧電体を一定の方向に分極処理し、第1の分極度を有するように分極処理する工程と、前記分極処理に続いて、逆方向にバイアス電界を印加することにより圧電体の分極度を第1の分極度の1/10以下とする工程と、分極度の低下された圧電体の両主面に電極を形成する工程と、前記電極が形成された圧電体を用いて圧電部品を構成する工程と、前記圧電部品を構成する工程を終えた後に、前記電極から前記圧電体に対し第1の分極度を得た場合の分極処理と同一方向に抗電界を超える電界を印加し部分分極により所望の分極度を得る工程とを備える、圧電体の分極方法。
IPC (3件):
H01L 41/24 ,  H03H 3/02 ,  H03H 9/54

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