特許
J-GLOBAL ID:200903056745322329

過電圧保護

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-501805
公開番号(公開出願番号):特表平9-501282
出願日: 1994年05月19日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】本発明は、出力バッファ、及び入/出力バッファを提供し、それらは、バス電圧が大きさで内部電源電圧を越えた場合、又はバッファがパワーダウンされた場合、バスから内部電源への電荷漏洩を遮断する。絶縁トランジスタ(140)が、内部電源(VDDI)と、バスに接続される出力端子(YIO)との間で、プルアップ・トランジスタ(130)と直列に接続される。イネーブル信号(EN)、及びデータ入力信号(A)に応答して、プルアップ・トランジスタ(130)を制御する回路が又、絶縁トランジスタ(140)も制御して、その結果ドライバが禁止され、プルアップ・トランジスタ(130)がオンである場合、絶縁トランジスタ(140)も又オンであり、それによりプルアップ・トランジスタ(130)が出力端子(YIO)を駆動可能となる。別のトランジスタ(146)が回路と絶縁トランジスタ(140)のゲートとの間に設けられ、ドライバが禁止された場合、回路からゲートを絶縁する。従って、ドライバが禁止された場合、回路は絶縁トランジスタを制御しない。代わりに、絶縁トランジスタ(140)のゲートと出力端子(YI0)との間に接続された、通過トランジスタ(156)により、絶縁トランジスタ(140)が制御される。ドライバが禁止された場合、通過トランジスタ(156)はオフである。ドライバが禁止され、出力端子上の電圧が、大きさで所定値を越えた場合、通過トランジスタ(156)はオンになり、絶縁トランジスタ(140)をオフにする。絶縁トランジスタ(140)は、幾つかの実施例において、PMOSトランジスタである。絶縁トランジスタ(140)のドレインは、そのバックゲートに接続されて、ドレイン/バックゲート間ダイオードをオフにする。
請求項(抜粋):
出力ドライバにおいて、 電圧V1を受けるための電力端子と、 出力端子と、 端子T11及びT12を有し、該端子T11とT12間の伝導経路を制御するために、制御端子CT1を有する回路C1と、 端子T21及びT22を有し、該端子T21とT22間の伝導経路を制御するために、制御端子CT2を有する回路C2であって、前記端子T21が、前記端子T12に接続され、前記端子T11及びT22の一方が、前記電力端子に接続され、前記端子T11及びT22の他方が、前記出力端子に接続される、回路C2と、 入力信号、及びイネーブル信号に応答して、前記端子CT1を制御するための回路C3であって、 前記イネーブル信号が断定されない場合、前記回路C1は、前記端子T11とT12間に伝導経路を与えず、及び前記イネーブル信号が断定された場合、前記回路C1を介する、端子T11とT12間の伝導経路の伝導性が、前記入力信号により制御されるような、 回路C3と、 前記出力端子と前記制御端子CT2間に、伝導経路を与えるための回路C4であって、 動作時に、前記出力端子上の電圧が、大きさで前記電力端子上の電圧を越えない場合、前記回路C4は、前記出力端子と前記端子CT2間に伝導経路を与えず、及び動作時に、前記出力端子上の電圧が、大きさで少なくとも所定値だけ、前記電力端子上の電圧を越えた場合、前記回路C4は、前記出力端子と前記制御端子CT2間に伝導経路を与え、それによって前記回路C2が、前記端子T21とT22間に、伝導経路を与えないようにせしめるような、 回路C4と、 前記回路C1と前記制御端子CT2間を介して、伝導経路を与えるためのトランジスタTRであって、 前記イネーブル信号が断定され、前記回路C1が、端子T11とT12間に伝導経路を与える場合、前記回路C1とC2が、前記出力端子に前記電力端子を直列に接続するように、前記回路C2は、前記端子T21とT22間に伝導経路を与え、及び前記イネーブル信号が断定されず、前記出力端子上の電圧が、大きさで少なくとも前記所定値だけ、前記電力端子上の電圧を越えた場合、前記トランジスタTRはオフであるような、 トランジスタTRと、 からなるドライバ。
IPC (4件):
H03K 19/003 ,  H03K 17/08 ,  H03K 19/0175 ,  H03K 19/0948
FI (4件):
H03K 19/003 E ,  H03K 17/08 C ,  H03K 19/00 101 F ,  H03K 19/094 B

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