特許
J-GLOBAL ID:200903056745585192

チャンネルカットモノクロメータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 利之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-161302
公開番号(公開出願番号):特開2001-337198
出願日: 2000年05月31日
公開日(公表日): 2001年12月07日
要約:
【要約】【課題】 共通の単結晶ブロックに少なくとも2種類の反射面ペアを形成して、チャンネルカットモノクロメータを回転させるだけで反射面ペアを切り換えて、いろいろな面指数で回折させたX線ビームを選択的に取り出すことができるようにする。【解決手段】 第1の反射面ペア11はGe{220}面または{440}面でX線を回折させるためのものである。第2の反射面ペア16はGe{400}面、第3の反射面ペア22はGe{422}面、第4の反射面ペア28はGe{511}面でそれぞれX線を回折させるためのものである。第5の反射面ペア34はGe{111}面でX線を非対称反射させるものであり、反射面38は{111}面に対して非平行である。第1の反射面ペア11の二つの反射面12、14の間はダイレクト通路になっていて入射X線42が通過できる。
請求項(抜粋):
単結晶のブロックに溝を加工することで複数の反射面が形成されたX線用のチャンネルカットモノクロメータにおいて、次の特徴を備えるチャンネルカットモノクロメータ。(a)第1の反射面と第2の反射面の間でX線ビームが偶数回反射するように構成された反射面ペアが、共通の単結晶ブロックに、少なくとも2種類形成されている。(b)すべての前記反射面ペアの前記第1の反射面と前記第2の反射面は、共通の基準平面に対して垂直である。(c)このチャンネルカットモノクロメータは、前記基準平面に対して垂直な回転中心の回りに回転可能である。(d)すべての前記反射面ペアにおいて、その反射面ペアに入射するX線ビームまたはその延長線が、前記回転中心を中心とした共通の仮想円に接するようになっている。
IPC (2件):
G21K 1/06 ,  G01N 23/20
FI (3件):
G21K 1/06 C ,  G21K 1/06 M ,  G01N 23/20
Fターム (15件):
2G001AA01 ,  2G001BA18 ,  2G001CA01 ,  2G001EA02 ,  2G001EA09 ,  2G001EA20 ,  2G001GA14 ,  2G001JA01 ,  2G001JA05 ,  2G001JA07 ,  2G001JA20 ,  2G001KA08 ,  2G001KA20 ,  2G001LA11 ,  2G001MA05
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平1-282451
  • 特開平2-033399
  • 特開平3-261853
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審査官引用 (5件)
  • 特開平1-282451
  • 特開平2-033399
  • 特開平3-261853
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