特許
J-GLOBAL ID:200903056746017040

ドップラ超音波モニターシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-287928
公開番号(公開出願番号):特開平7-218619
出願日: 1992年10月26日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 装置規模が小さいにもかかわらず、複数の超音波トランスデューサを作動させることを可能にすること。【構成】 複数の超音波トランスデューサ12-1〜12-Nと、1つのトランスデューサを駆動する送信回路14・各トランスデューサによる信号を処理する受信回路16との間に、多重化スイッチ30を介挿する。この多重化スイッチ30は、複数のトランスデューサが各々接続された複数の入力端子と、送信回路14・受信回路16に接続された1つの出力端子とを有しており、複数の入力端子の各々を1つの出力端子に、時分割に順次接続する。トラック・アンド・ホールド回路50は、受信回路14後の周波数復調器18の出力を供給するものであり、1つの入力端子と複数の出力端子とを有し、周波数復調器18による信号を、複数の出力端子へ時分割に順次供給する。この方法で、複数の超音波トランスデューサが、1セットの電気回路によって利用される。
請求項(抜粋):
複数の超音波トランスデューサを有するドップラ超音波モニターシステムにおいて、複数の入力端子と1つの出力端子とを有し、複数の入力端子の各々が前記複数のトランスデューサの各々に接続され、複数の入力端子の各々を前記1つの出力端子に、時分割に順次接続する多重化スイッチと、前記多重化スイッチにおける出力端子に接続され、前記複数の超音波トランスデューサの内の1つを動作させるための信号を供給する送信手段と、前記多重化スイッチにおける出力端子に接続され、前記複数の超音波トランスデューサの内の1つから受信した信号を復調信号に変換する受信手段と、1つの入力端子と複数の出力端子とを有し、入力端子が前記受信手段に接続され、出力端子の各々が前記複数の超音波トランスデューサの内の1つにそれぞれ対応するとともに、複数の出力端子の各々を1つの入力端子に、時分割に順次接続する出力手段と、前記多重化スイッチにおける入力端子から出力端子への接続と、前記出力手段における出力端子から入力端子への接続とを、同時に同一の超音波トランスデューサに対応させて制御・調節する制御手段とを具備することを特徴とするドップラ超音波モニタシステム。
IPC (3件):
G01S 7/52 ,  A61B 8/06 ,  G01S 15/50

前のページに戻る