特許
J-GLOBAL ID:200903056747416738

アンチストール制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-215171
公開番号(公開出願番号):特開平5-060233
出願日: 1991年08月27日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】 負荷の急激な低下によるエンジンのノッキングを防止すると共に、アイドリング回転数付近でエンジンに負荷がかからないようにする。【構成】 アクセル入力Aにおけるエンジン回転数Fが設定回転数fca以上であれば第1可変抵抗器の出力F<SB>1</SB>および第2可変抵抗器の出力F<SB>2</SB>はA以上となり、第1判別回路および第2判別回路の出力をゼロレベルにし、アクセル入力Aに応じた斜板角を維持する。fcb≦F<fcaのときはF<SB>2</SB><A≦F<SB>1</SB>となり、第1判別回路の出力をゼロレベル、第2判別回路の出力をFの低下に比例して所定のゲインで低下させ、斜板角を徐々に低下させてエンジンのノッキングを防止する。F<fcbに低下したときにはF<SB>1</SB><Aとなり、第1判別回路および第2判別回路の出力をそれぞれ所定のゲインで低下させ、斜板角を急激に低下させて、エンジン停止を防止する。
請求項(抜粋):
エンジン(4)で駆動される可変容量形ポンプ(5)と、上記ポンプ(5)の出力により回転する流体モータと、上記ポンプ(5)の吐出量を制御する制御弁(3)を備え、上記エンジン(4)のアクセル入力と回転数に基づいて上記制御弁(3)を制御するアンチストール制御装置であって、上記エンジン(4)のアクセル入力に応じたレベル(A)の信号を出力する第1信号出力手段(33)と、上記エンジン(4)の回転数に応じたレベル(F)の信号を出力する第2信号出力手段(37)と、上記第2信号出力手段(37)の出力信号のレベル(F)に1より小さい第1の係数(α)を乗じたレベル(F1)の信号を出力する第1比例回路(38)と、上記第2信号出力手段(37)の出力信号のレベル(F)に上記第1の係数(α)よりも小さい第2の係数(α・β)を乗じたレベル(F2)の信号を出力する第2比例回路(40)と、上記第1信号出力手段(33)の出力信号レベル(A)と上記第1比例回路(38)の出力信号レベル(F1)との差を算出する第1演算回路(41)と、上記第1信号出力手段(33)の出力信号レベル(A)と上記第2比例回路(40)の出力信号レベル(F2)との差を算出する第2演算回路(42)と、上記第1演算回路(41)の算出値の極性に応じて、その算出値に第1の所定数(G1)だけ乗じたレベルの信号を出力するか、またはゼロレベルの信号を出力する第1判別手段(44)と、上記第2演算回路(42)の算出値の極性に応じて、その算出値に第2の所定数(G2)だけ乗じたレベルの信号を出力するか、またはゼロレベルの信号を出力する第2判別手段(45)と、上記第1信号出力手段(33)の出力信号レベル(A)から上記第1判別手段(44)の出力信号レベル(V1)と上記第2判別手段(45)の出力信号レベル(V2)を引いたレベルの信号(V0)を上記制御弁(3)の制御信号として出力する制御信号作成手段(46)とを備えたことを特徴とするアンチストール制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/40 ,  F16H 59:18 ,  F16H 59:42

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