特許
J-GLOBAL ID:200903056749604590

カテーテル用ガイドワイヤ及びカテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下市 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-203286
公開番号(公開出願番号):特開平6-023056
出願日: 1991年07月18日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 強度の向上を図りながら外径を小さくするとともに、体液,薬剤等に対する耐蝕性を向上する。【構成】 カテーテル用ガイドワイヤ10を構成する場合に、ステンレスからなる芯材11の外表面に、線径30μm 以下,引張強度300Kgf/mm2以上の低炭素二相組織鋼線13を上記芯材11の軸芯に対して傾斜し、かつ該低炭素二相組織鋼線13同士が交叉するよう巻回する。そして上記低炭素二相組織鋼線13の外表面に厚さ3μm 以下のポリエステル樹脂膜15を被覆形成する。また、カテーテルを構成する場合に、樹脂製内皮の外周面に上記ポリエステル樹脂膜15が被覆形成された低炭素二相組織鋼線13を軸芯に対して傾斜し、かつ互いに交叉するよう巻回する。
請求項(抜粋):
チューブ状のカテーテル内に挿入され、該カテーテルを略直線状態に保持するガイドワイヤであって、芯材の外表面に、線径30μm 以下,引張強度300Kgf/mm2以上の低炭素二相組織鋼線を上記芯材の軸芯に対して傾斜し、かつ該低炭素二相組織鋼線同士が交叉するよう巻回し、さらに上記低炭素二相組織鋼線の外表面に厚さ3μm 以下のポリエステル樹脂膜を被覆形成したことを特徴とするカテーテル用ガイドワイヤ。
IPC (2件):
A61M 25/01 ,  A61L 29/00

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