特許
J-GLOBAL ID:200903056754774321

路面状態観測表示システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-068683
公開番号(公開出願番号):特開平6-282791
出願日: 1993年03月26日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、路面の濡れ状態を観測して情報を道路の利用者に表示する路面状態観測表示システムを提供する。【構成】光学系は、路面2に投光ビームを照射する投光ユニット10と、路面2からの反射光21を受光して測定する受光ユニット20とから構成されている。投光ユニット10は、光を発光する光源12と、この光源12からの光を路面2に対してs偏光する偏光フィルタ13と、この偏光フィルタ13からの光を投光ビーム15として路面2の所定位置に照射する投光レンズ14とから構成されている。受光ユニット20は、路面2の所定位置からの反射光21を受光素子24a、24bそれぞれの受光面に結像する集光レンズ22と、この集光レンズ22からの光から路面2に対するs偏光成分を抽出する偏光フィルタ23aと、この集光レンズ22からの光を路面2に対するp偏光成分を抽出する偏光フィルタ23bと、偏光フィルタ23a、23bそれぞれから光を受光して各光強度に対応する電流を出力する受光素子24a、24bとから構成されている。
請求項(抜粋):
道路の路面における濡れ状態を観測して表示する路面状態観測表示システムにおいて、前記路面に対してs偏光した光を該路面に照射する投光手段と、前記路面で反射された光を受光して該路面に対するs偏光強度およびp偏光強度を測定する受光手段と、この受光手段の出力から前記s偏光強度およびp偏光強度の差異を演算する演算手段と、この演算手段の出力から前記路面の濡れ状態を判定する判定手段と、この判定手段の出力を変換して表示する表示手段と、前記投光手段および前記受光手段の動作を制御する制御手段とを備えることを特徴とする路面状態観測表示システム。
IPC (3件):
G08G 1/00 ,  G01S 17/88 ,  G08G 1/16
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-003545

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