特許
J-GLOBAL ID:200903056756877853

チオフェン誘導体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-394298
公開番号(公開出願番号):特開2003-192688
出願日: 2001年12月26日
公開日(公表日): 2003年07月09日
要約:
【要約】【課題】 置換基のないチオフェンをジエンとするディールスアルダー反応によって合成されるチオフェン誘導体を、工業的な生産性で高収率に製造し得る方法を提供する。【解決手段】 一般式(I)【化1】(式(I)中、X1は-S-、-O-、または-CR12-から(R1は水素、炭素数1〜20のアルキル基、または炭素数6〜20のアリール基を示し、同一でも異なってもよい。)選ばれ、同一でも異なってもよい。mは0、1又は2である。)で表されるオレフィン化合物とチオフェンを反応させてチオフェン誘導体を製造するに際し、該反応を無溶媒下、100〜2000MPaの圧力で行う。
請求項(抜粋):
一般式(I)【化1】(式中、X1は-S-、-O-、または-CR12-から(R1は水素、炭素数1〜20のアルキル基、または炭素数6〜20のアリール基を示し、同一でも異なってもよい。)選ばれ、同一でも異なってもよい。mは0、1又は2である。)で表されるオレフィン化合物と、チオフェンとを反応させて、一般式(II)【化2】(式中、X2は少なくとも一つが-S-であり、その他は-O-、または-CR22-から(R2は水素、炭素数1〜20のアルキル基、または炭素数6〜20のアリール基を示し、同一でも異なってもよい。)選ばれ、同一でも異なってもよい。nは0、1又は2である。)で表されるチオフェン誘導体を製造するに際し、該反応を無溶媒下、100〜2000MPaの圧力で行うことを特徴とするチオフェン誘導体の製造方法。
IPC (2件):
C07D495/18 ,  C07D495/22
FI (2件):
C07D495/18 ,  C07D495/22
Fターム (14件):
4C071AA03 ,  4C071BB02 ,  4C071BB03 ,  4C071CC11 ,  4C071CC21 ,  4C071CC22 ,  4C071DD08 ,  4C071EE13 ,  4C071FF23 ,  4C071HH08 ,  4C071KK01 ,  4C071LL03 ,  4C071LL05 ,  4C071LL07
引用特許:
審査官引用 (6件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 新実験化学講座14 有機化合物の合成と反応I, 1977, P.210

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