特許
J-GLOBAL ID:200903056759646062

調光素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-247051
公開番号(公開出願番号):特開平10-068933
出願日: 1996年08月29日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 干渉反射方式の調光素子において、一つの調光素子で多色の表示を実現できるようにする。【解決手段】 透明電極12を形成した透明基板11と、透明電極14を形成した透明基板13との間に、高分子分散型液晶層21および22を交互に積層形成した第1調光層20と、高分子分散型液晶層31および32を交互に積層形成した第2調光層30とを、積層挟持し、透明基板11側に光吸収板15を配する。第2調光層30は、二周波駆動液晶7により形成する。液晶層21,22,31,32の屈折率をn1,n2,n3,n4とするとき、n1=n2,n3=n4である第1モード、n1≠n2,n3=n4である第2モード、n1=n2,n3≠n4である第3モード、およびn1≠n2,n3≠n4である第4モード、のいずれかを選択的に採りうるようにする。
請求項(抜粋):
互いに屈折率の異なる第1層および第2層が周期的に積層され、外部刺激によって第1層および第2層のうちの少なくとも一方の屈折率を変化させることによって反射率または透過率を制御しうる第1調光層と、この第1調光層に対して積層されて形成され、互いに屈折率の異なる第3層および第4層が前記第1調光層の周期と異なる周期で周期的に積層され、外部刺激によって第3層および第4層のうちの少なくとも一方の屈折率を変化させることによって反射率または透過率を制御しうる第2調光層と、これら第1調光層および第2調光層に対して同時に外部刺激を印加する外部刺激印加手段と、を備えることを特徴とする調光素子。

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