特許
J-GLOBAL ID:200903056764923503

液晶駆動回路及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-347827
公開番号(公開出願番号):特開平10-187100
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】液晶ディスプレイパネルを位相補償回路を備えるプリチャージ型出力増幅器で交流駆動する構成の液晶駆動回路において、交流駆動の低電力化を図る。【解決手段】出力アンプ60Aにバイアス電流を供給するバイアス選択部7Aを、出力電流値が信号SB1〜SB3により可変の構成とする。位相補償選択部61Aを、CR時定数が信号S1 〜S4 により可変の構成とする。外部からの制御信号PL/NLB,P/OBから、交流駆動における正極性出力、正極性出力からのプリチャージ、負極性出力及び負極性出力からのプリチャージの各期間に応じて状態の定まる信号SB1〜SB3,S1 〜S4 を生成する制御回路8を設けて、出力アンプ60Aのバイアス電流及び位相補償値を、正極性出力、正極性出力からのプリチャージ、負極性出力及び負極性出力からのプリチャージの各期間に応じて、それぞれの期間に最適な値に切り替える。
請求項(抜粋):
駆動すべき液晶ディスプレイパネルのライン毎に設けた、位相補償手段を有するプリチャージ型出力増幅器を複数備え、前記液晶ディスプレイパネルを正極性出力の期間と、プリチャージの期間と、負極性出力の期間とを繰り返して交流駆動する構造の液晶駆動回路において、前記出力増幅器のバイアス電流値及び位相補償値を、前記正極性出力の期間、正極性出力からのプリチャージの期間、負極性出力の期間又は負極性出力からのプリチャージの期間に応じて、切り替え可能にしたことを特徴とする液晶駆動回路。
IPC (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 570
FI (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 570

前のページに戻る