特許
J-GLOBAL ID:200903056764991819

エンジンの潤滑オイル補給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-351899
公開番号(公開出願番号):特開平5-163922
出願日: 1991年12月13日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】 エンジンのオイルパン内の潤滑オイルの劣化を防止する。【構成】 エンジン1のオイルパン2の下部空間を電磁弁12を経て廃油タンク6に接続するとともに、給油タンク7を供給ポンプ13経て上記オイルパン2に接続する。上記オイルパン2内のオイル液位Mの上限Hと下限Lとを検出するレベルスイッチ15を設ける。上記エンジン1の運転開始からタイマ26で設定した設定時間が経過すると、上記の電磁弁12が開かれて、オイルパン2内の潤滑オイルが廃油タンク6へ排出されていく。オイルパン2内のオイル液位Mが下降して下限Lに到達すると、上記の電磁弁12が閉じられるとともに供給ポンプ13が運転される。オイル液位Mが上昇していき、上限Hに到達すると、上記の供給ポンプ13の運転が停止される。
請求項(抜粋):
エンジン(1)のオイルパン(2)の下部空間を排出路(9)を経て廃油タンク(6)に接続し、給油タンク(7)を供給路(10)を経て上記オイルパン(2)に接続し、上記の排出路(9)に開閉弁(12)を設けると共に上記の供給路(10)にオイル供給手段(13)を設け、上記オイルパン(2)内のオイル液位(M)の上限(H)と下限(L)とを検出するレベルスイッチ(15)を設けて、上記の開閉弁(12)と上記オイル供給手段(13)と上記レベルスイッチ(15)とを制御装置(25)に連携し、上記の制御装置(25)は、上記レベルスイッチ(15)が下限(L)を検出することに基づいて上記オイル供給手段(13)を供給状態へ切換えるのに対して、上限(H)を検出することに基づいて同上オイル供給手段(13)を供給停止状態へ切換え、かつ、エンジン運転時間用タイマ(26)が設定時間(t)を経過したことに基づいて上記の開閉弁(12)を開くのに対して、前記レベルスイッチ(15)が下限(L)を検出することに基づいて同上の開閉弁(12)を閉じるように構成した、ことを特徴とするエンジンの潤滑オイル補給装置。

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