特許
J-GLOBAL ID:200903056770151806

動画像再生装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-022145
公開番号(公開出願番号):特開平10-210483
出願日: 1997年01月21日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 Bピクチャの復号を省略しただけでは、復号の遅れに対して同期調整を行うことができないことがあった。【解決手段】 動画像データが入力端子1からデマルチプレクサ2に供給されると、ここで音声と動画のビットストリームに分離されると共にPTSとSCRとが取り出される。そして、動画像データは、ピクチャタイプ検出器4を介してビデオデコーダ5に供給されると共にこのピクチャタイプ検出器4にてピクチャタイプを検出して、その値を同期制御器6に供給する。同期制御器6では、SCRカウンタ7から供給される値とPTSとが一致するか否かおよびピクチャタイプから、その画像の復号を行うか否かを判別し、デコード制御信号をビデオデコーダ5に供給する。
請求項(抜粋):
画像単位内だけで圧縮符号化されたフレーム内符号化画像と時間的に過去の画像を参照して圧縮符号化されたフレーム間順方向予測符号化画像と時間的に過去と未来の画像を参照して圧縮符号化された双方向予測符号化画像とを含む動画像データを復号して再生する動画像再生装置であって、供給される前記動画像データのピクチャタイプを検出するピクチャタイプ検出手段と、このピクチャタイプ検出手段により検出された前記フレーム間順方向予測符号化画像の数と前記双方向予測符号化画像の数とを個別に数えるカウンタと、動画の再生が所定時間よりも遅れた場合に、この遅れ時間から同期再生に必要な復号省略画像の数を算出し、この復号省略画像の数だけ前記双方向予測符号化画像の復号を省略する内容のデコード制御信号を出力すると共に前記復号省略画像の数が前記双方向予測符号化画像の数よりも大きい場合に前記フレーム間順方向予測符号化画像の復号も省略する内容のデコード制御信号を出力する同期制御手段と、この同期制御手段から復号を行う内容のデコード制御信号が供給されたときに動画像データの復号を行う復号手段とを備えたことを特徴とする動画像再生装置。
IPC (3件):
H04N 7/32 ,  H04N 5/92 ,  H04N 5/91
FI (3件):
H04N 7/137 Z ,  H04N 5/92 H ,  H04N 5/91 D

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