特許
J-GLOBAL ID:200903056770940177

髄膜炎菌タンパク質NMB1870の複数の改変体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-554854
公開番号(公開出願番号):特表2006-521782
出願日: 2003年11月21日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
髄膜炎菌タンパク質NMB1870は先行技術において記載されている。本発明者らは、NMB1870が、抗髄膜炎菌抗体応答を誘発するのに効果的な抗原であること、および、それは、すべての髄膜炎菌血清群にわたって発現されていることを発見した。42種類の異なったNMB1870の配列が同定されていて、これらの群は3種類の変異型に分類されている。ある変異型に対してできた血清は、同じ変異型群の中で殺菌作用があるが、別の2つの変異型の一方を発現する菌株に対しては活性を持たない。すなわち、変異型内交差防御はあるが、変異型間交差防御はない。したがって、最大の菌株横断的効果のため、本発明は、異なったNMB1870変異型を含む混合物を使用する。
請求項(抜粋):
組成物であって、以下の抗原:(a)配列番号24に対して85%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列、および/または配列番号24に由来する7個以上連続したアミノ酸のフラグメントからなるアミノ酸配列を含む、第1のタンパク質;(b)配列番号33に対して85%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列、および/または配列番号33に由来する7個以上連続したアミノ酸のフラグメントからなるアミノ酸配列を含む、第2のタンパク質;ならびに(c)配列番号41に対して85%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列、および/または配列番号41に由来する7個以上連続したアミノ酸のフラグメントからなるアミノ酸配列を含む第3のタンパク質、のうちの2つ以上を含む、組成物。
IPC (8件):
C12N 15/09 ,  C07K 14/22 ,  A61K 39/00 ,  A61K 39/095 ,  A61K 39/102 ,  A61K 39/09 ,  A61K 38/00 ,  A61P 31/04
FI (8件):
C12N15/00 A ,  C07K14/22 ,  A61K39/00 Z ,  A61K39/095 ,  A61K39/102 ,  A61K39/09 ,  A61K37/02 ,  A61P31/04
Fターム (38件):
4B024AA01 ,  4B024AA13 ,  4B024BA31 ,  4B024CA04 ,  4B024CA05 ,  4B024CA11 ,  4B024DA06 ,  4B024HA17 ,  4C084AA01 ,  4C084AA02 ,  4C084AA03 ,  4C084AA07 ,  4C084BA02 ,  4C084BA08 ,  4C084BA22 ,  4C084BA23 ,  4C084BA34 ,  4C084BA41 ,  4C084CA03 ,  4C084NA14 ,  4C084ZB32 ,  4C085AA03 ,  4C085BA14 ,  4C085BA16 ,  4C085BA18 ,  4C085CC07 ,  4C085CC31 ,  4C085EE01 ,  4C085EE03 ,  4H045AA11 ,  4H045AA30 ,  4H045BA10 ,  4H045CA11 ,  4H045DA86 ,  4H045EA29 ,  4H045EA31 ,  4H045EA52 ,  4H045FA74
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • Vaccine,Vol.10,No.10(1992)p.691-698
  • J.Exp.Med.,Vol.197,No.6(2003.Mar.)p.789-799

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