特許
J-GLOBAL ID:200903056771422781

高速可変長復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-294763
公開番号(公開出願番号):特開平8-008755
出願日: 1994年11月29日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 VLC復号化装置の動作を制御するために必要な経路である累算器の動作遅延時間を効果的に減らし、高速の復号化動作を達成できるVLC復号化装置を提供すること。【構成】 第1バレルシフタ30に従属結合され、第1表メモリデバイス50から以前復号化されたコードワードの長さを直接入力し、シフトさせた復号化ウインドウ出力列を発生する第2バレルシフタ40と、前記復号化ウインドウ出力列を入力して、それに含まれた可変長コードワードに対応する固定長の復号化されたコードワード及びその長さ情報を発生する第2表メモリデバイス60とを含む構成。
請求項(抜粋):
少なくとも最も長い可変長コードワードと同一の長さを有する固定長セグメントで復号化される入力ビットストリームを格納する入力バッファから入力される順次的な可変長コードワードを復号化するための可変長復号化装置であって、前記可変長復号化装置は、読出し信号に応答して、少なくとも最も長い可変長コードワードと同一の長さを有する二つの連続する固定長セグメントを格納する第1及び第2ビット格納手段と、前記第1及び第2ビット格納手段に結合され、ウインドウ制御信号によりシフトされる第1復号化ウインドウを有し、前記二つの固定長セグメントのうち最も長い可変長コードワードと同一の長さを有する第1復号化ウインドウ出力列を発生する第1復号器シフト手段と、前記第1復号化ウインドウ出力列のうちの第1ビット位置から始まる各可変長コードワードに応答して、固定長コードワードを発生し、前記固定長コードワードに対応する第1コードワード長出力を発生する第1メモリ手段と、前記第1復号器シフト手段に結合され、前記第1復号器長出力に応答してシフトされる第2復号化ウインドウを有することによって、第2復号化ウインドウ出力列内の第1ビットが前記第1復号化ウインドウ出力列内の復号化される次の可変長コードワードの第1ビットである前記第2復号化ウインドウ出力列を発生する第2復号器シフト手段と、前記第2復号化ウインドウ出力列の第1ビット位置から始まる各可変長に応答して、固定長コードワードを発生し、前記固定長コードワードに対応する第2コードワード長出力を発生する第2メモリ手段と、前記第1及び第2コードワード長出力を加算して、加算されたコードワード長出力を発生し、各々のクロックで前記加算されたコードワード長出力と予め蓄積されたコードワード長とを加算して、その結果、蓄積されたコードワード長を表すウインドウ制御信号を出力し、前記加算され蓄積されたコードワード長が最も長い可変長の長より大きい場合、前記入力バッファに格納された次の固定長セグメントを読出して、前記次の固定長セグメントが前記第1ビット格納手段に格納され、前記第1ビット格納手段に既に格納された前記固定長セグメントを前記第2ビット格納手段へ伝送するようにする前記読出し信号を発生する累算手段とを含む可変長復号化装置。

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