特許
J-GLOBAL ID:200903056776767787

コネクタの構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-004583
公開番号(公開出願番号):特開平6-215837
出願日: 1993年01月14日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 低背型で嵌合信頼性の高いコネクタ構造を得る。【構成】 第2のコンタンクト17の第3の成形体11に対する固定部分17aを逆U字状に形成する。固定部分17aの側方に第1のコンタンクト8に弾接する接触部分17dを位置させる。プリント基板1,2間の嵌合時の高さHを極力小さくする。第1の成形体5に設けた凸部7を第2の成形体9に設けられた凹部10に遊嵌させる。凹部10を凸部7の横方向Bの寸法dよりも所定ピッチだけ長い寸法Dに設定する。コネクタ3,4間の横方向Bの位置ずれを吸収させる一方で、凸部7の所定ピッチ以上の移動を凹部10によって規制する。
請求項(抜粋):
2枚のプリント基板の一方に第1のコネクタが固定されると共に、プリント基板の他方に第2のコネクタが固定され、第1のコネクタを第2のコネクタに挿入してプリント基板同士を互いに接続するコネクタの構造において、第1のコネクタは、一方のプリント基板に固定された第1の成形体と、第1の成形体に形成された嵌合部と、嵌合部の一部に設けられた凸部と、第1の成形体から上記凸部に沿って配置された第1のコンタンクトとを備え、第2のコネクタは、他方のプリント基板に固定された第2の成形体と、第2の成形体に形成され上記第1の成形体の凸部よりも横方向に所定ピッチだけ長い寸法を有し且つコネクタ接続時に上記凸部が遊嵌する凹部と、第2の成形体から第1のコンタンクトに延びる第2のコンタンクトとを備えると共に、上記第1の成形体と第2の成形体との間には、コネクタ接続時に横方向に所定ピッチで移動自在で且つ第1の成形体の嵌合部がコネクタ挿入方向に嵌合される被嵌合部を備えた第3の成形体が介在され、この第3の成形体にはコネクタ接続時に第2のコンタンクトの一部が圧入されるコンタンクト圧入部分が設けられ、上記第2のコンタンクトは、コネクタ接続時に第3の成形体のコンタンクト圧入部分に圧入される逆U字状の固定部分と、固定部分の一方の下端に連なりプリント基板側に延びる撓み部分と、固定部分の他方の下端に連なり固定部分の側方で第1のコンタンクトに弾接する接触部分とを備えていることを特徴とするコネクタの構造。
IPC (2件):
H01R 23/68 303 ,  H01R 13/40

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