特許
J-GLOBAL ID:200903056778978556

副室式内燃機関の燃焼室

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長屋 二郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-282172
公開番号(公開出願番号):特開平6-108850
出願日: 1992年09月29日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 本発明の副室式内燃機関の燃焼室の目的は副室式内燃機関の燃費、吐煙を改善するために副燃焼室の壁面への燃料の付着を防止するとともに膨張行程時に副燃焼室から主燃焼室への既燃、未燃ガスの流出を促進するための燃焼室を提供することである。【構成】 エンジンのシリンダ中心線上或はそれに近接してシリンダヘッドに設けられ円柱又は円柱と半球の組合せ形で先端部をシリンダヘッドから突き出し、該突き出し部に複数の副室噴口を有する副燃焼室下部と、前記副燃焼室下部の中心線に傾いた中心線を有する半球、円柱、円錐の組合せ形の副燃焼室上部とより成り内部に渦流を生成する副燃焼室と、前記渦流の下流方向に向け燃料噴射できるように設置された燃料噴射弁とを有する副室式内燃機関の燃焼室において;前記副燃焼室上部の燃料噴射方向の円錐部と副燃焼室下部の壁面とを接続する連絡孔を設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
エンジンのシリンダ中心線(B-B)上或は前記中心線に近接してシリンダヘッド(4)に設けられ円柱形或は円柱形と半球形の組合せ形状とし先端を前記シリンダヘッド(4)の面から突き出し該突き出し部に複数の副室噴口(3)を有する副燃焼室下部(22)と、前記副燃焼室下部の中心線(C-C)に対し傾いた中心線(A-A)を有する半球、円柱、円錐の組合せ形状の副燃焼室上部(21)より構成され内に渦流(S)を生成する副燃焼室(2)と、前記副燃焼室(2)内で前記渦流(S)の下流方向に向け燃料噴射できるよう設置された燃料噴射弁(5)より成る副室式内燃機関の燃焼室において;前記副燃焼室上部(21)の底面の円錐部のうち渦流(S)の下流方向即ち燃料噴射方向円錐部と前記副燃焼室下部(22)の側壁部とを接続する連絡孔(8)を設置したことを特徴とする副室式内燃機関の燃焼室。
IPC (2件):
F02B 19/18 ,  F02B 19/08

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