特許

J-GLOBAL ID：200903056779148107

文書処理装置

発明者： 杉尾 俊之
出願人/特許権者： 沖電気工業株式会社
代理人 (1件)： 工藤 宣幸 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-123825
公開番号（公開出願番号）：特開平6-332941
出願日： 1993年05月26日
公開日（公表日）： 1994年12月02日
要約：

【要約】【目的】 処理対象とできる文書の範囲を拡大でき、しかも機械翻訳技術の利用機会を拡大できる文書処理装置を提供する。【構成】 入力文書1から得られる情報を所定処理に利用できる形式で蓄積する文書モデル4を完成させる。文書分解手段5は、文書モデルを参照しながら入力文書中の自然言語部と視覚情報部を分離し、自然言語文を機械翻訳手段2に与える。文書モデル生成手段6は、文書分解結果と機械翻訳手段の解析結果からモデル情報を収集して文書モデルに挿入し、属性変換手段7は、機械翻訳手段の変換結果から文書モデルの属性を追加、更新する。全ての自然言語部及び視覚情報部を処理したとき文書モデルは完成する。文書モデルの利用方法として出力文書3の合成がある。文書合成手段8は、機械翻訳手段の生成結果と文書モデルの情報をもとに、自然言語部及び又は視覚情報部を出力文書に合成する。

請求項（抜粋）：

少なくとも解析、変換動作を実行する機械翻訳手段と、入力文書から得られる情報を所定処理に利用できる形式で蓄積する文書モデルと、上記入力文書を解析して上記文書モデルを参照しながら上記入力文書の中の自然言語部と視覚情報部を分離する文書分解手段と、この文書分解手段の結果と上記機械翻訳手段の解析結果から上記文書モデルに含める情報を収集する文書モデル生成手段と、上記機械翻訳手段の変換結果から上記文書モデルの属性を追加、更新する属性変換手段とを備えてなる文書処理装置。