改良された粘度特性を有する自動変速機液組成物

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：中村稔 (外9名)
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-502130
公開番号（公開出願番号）：特表2001-509534
出願日： 1998年07月06日
公開日（公表日）： 2001年07月24日
要約：

【要約】本発明は、天然潤滑油、合成潤滑油、シール膨張剤及び摩擦調整剤と共に特定の量平均分子量を有する選択されたポリマーである流れ改良剤を特定量含むことによって、重合した高分子量の粘度改良剤を含まない、改良された剪断安定性及び低温特性を有する部分合成自動変速機液組成物及びその製造方法を提供する。

請求項（抜粋）：

自動変速機液組成物であって、以下の成分:(a)約2〜80質量%の、100°Cにおける動粘度が1〜30mm2/sである天然潤滑油;(b)約2〜80質量%の、100°Cにおける動粘度が1〜100mm2/sである合成潤滑油;(c)1〜30質量%のシール膨張剤;(d)0.05〜2.0質量%の流れ改良剤であって、該流れ改良剤が、C8〜C18のジアルキルフマレートビニルアセテートコポリマー、スチレン-無水マレイン酸コポリマー、ポリメタクリレート、ポリアクリレート、及びそれらの混合物からなる群より選択され、前記スチレン-無水マレイン酸コポリマー、ポリメタクリレート、及びポリアクリレートそれぞれの質量平均分子量が、500,000原子質量単位以下である流れ改良剤;及び(e)0.01〜5.0質量%の摩擦調整剤;を含み、該生成液組成物が、100°Cにおける動粘度が少なくとも4.0mm2/s、-40°CにおけるBrookfield粘度が約18,000センチポアズ以下、剪断速度1×106秒-1及び温度150°Cにおける高温高剪断粘度が少なくとも1.5センチポアズ、かつ、剪断速度2×102秒-1及び温度150°Cで測定される高温低剪断粘度と前記高温高剪断粘度との差が0.25センチポアズ以下であることを特徴とする自動変速機液組成物。

IPC (18件)：

C10M169/04 , C10M101:02 , C10M105:34 , C10M105:36 , C10M105:38 , C10M107:02 , C10M107:10 , C10M129:10 , C10M133:08 , C10M133:12 , C10M133:16 , C10M133:56 , C10M145:14 , C10M145:16 , C10N 20:02 , C10N 20:04 , C10N 40:04 , C10N 60:14

FI (18件)：

Fターム (25件)：

4H104BA07A , 4H104BB03C , 4H104BB05C , 4H104BB32A , 4H104BB32C , 4H104BB33A , 4H104BB33C , 4H104BB34A , 4H104BE04C , 4H104BE07C , 4H104BE11C , 4H104BF03R , 4H104BJ05C , 4H104CA01A , 4H104CB08C , 4H104CB09C , 4H104DA02A , 4H104DA02C , 4H104EA01Z , 4H104EA02A , 4H104EA02Z , 4H104EA03C , 4H104LA03 , 4H104LA04 , 4H104PA03

引用特許：

審査官引用 (2件)

特開昭63-210197
特開昭63-210198

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