特許
J-GLOBAL ID:200903056779702619
システムファイルの更新及び復元方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 正剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-073608
公開番号(公開出願番号):特開平7-281934
出願日: 1994年04月12日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 OS(オペレーティングシステム)によりアクセスが拒否されている対象のファイルの更新及び更新失敗時の復元をソフトウエアにより実現する方法を提供する。【構成】 第1及び第2の記憶領域に同一形式のOSを格納し、稼働中の第1の記憶領域のOSを終了させて(S201)第2の記憶領域のOSを切替起動し(S202)、第1記憶領域に格納されたシステムファイルをアクセスロックの対象外にした後にこれらシステムファイルと予め用意した入替対象ファイルとを第2のOSのファイル入替機能を用いて入れ替える(S204)。また、このようなファイル入替が何らかの原因により失敗したときは直ちにバックアップファイルを用いて元のファイルを復元する(S209)。
請求項(抜粋):
第1の記憶領域及び第2の記憶領域にそれぞれファイル入替機能を有するオペレーティングシステムを格納し、更に第1の記憶領域のオペレーティングシステムが稼働した際に該オペレーティングシステムによってアクセスロックされる複数のシステムファイルを該第1の記憶領域に格納したコンピュータシステムにおける、前記複数のシステムファイルの更新及び復元をソフトウエアにより行う方法であって、該ソフトウエアは、稼働中の第1の記憶領域のオペレーティングシステムを終了させて第2の記憶領域のオペレーティングシステムを切替起動するステップと、起動した第2の記憶領域のオペレーティングシステムのファイル入替機能を用いて前記第1の記憶領域内の複数のシステムファイルと予め用意した入替対象ファイルとを入れ替えるとともに、入れ替えたシステムファイルのバックアップファイルを作成するステップと、前記ファイル入替が正常に終了したか否かを判定し、正常に終了しないときに前記バックアップファイルを前記第1の記憶領域に復元するステップと、前記ファイル入替が正常終了したとき又は前記バックアップファイルの復元が終了したときに、稼働中の第2の記憶領域のオペレーティングシステムを終了させて第1の記憶領域のオペレーティングシステムを切替起動するステップと、を有することを特徴とするシステムファイルの更新及び復元方法。
IPC (2件):
G06F 12/00 531
, G06F 12/16 310
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