特許
J-GLOBAL ID:200903056780677610

負荷監視装置および負荷監視回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-228278
公開番号(公開出願番号):特開平10-075526
出願日: 1996年08月29日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 ヒューズを使わずに回路を保護し、小型、軽量化を図ることにある。【解決手段】 出力線路のうちの1つの出力線路に設けた負荷有無検出回路6が流れる電流の大きさにより負荷が有るか無いかを判断して、レベル信号を出力し、スイッチングレギュレータの2次側と、出力線路の出力端3との間にある過電流検出回路5が負荷有無検出回路6からのレベル信号により、リレーRLlの接点を開閉する。また、過電流検出用抵抗の値を変えて2つの過電流検出点を有し、負荷1,2の一部がないときでも、最適な通電流値で回路を保護する。これにより、ヒューズを用いることなく、負荷短絡による火災を防ぐことができるため、保安面の向上を図ることができる。またスイッチングレギュレータに複数の負荷1,2を並列に接続する際に、負荷短絡が生じた時の回路の保護にヒューズを使わずに、小スペースを実現するため、小型化および軽量化を図ることができる。
請求項(抜粋):
スイッチングレギュレータの出力側の複数の出力線に負荷を接続し、その負荷に流れる電流を監視する負荷監視装置において、前記出力線のうちの少なくとも1つの出力線路に設け、流れる電流の大きさにより前記出力線に負荷が接続されているか否かを判定して、レベル信号を出力する負荷有無検出手段と、前記スイッチングレギュレータの2次側と前記出力線路の分岐点との間にあって、前記負荷有無検出手段からの前記レベル信号に基づいてリレーの接点を開閉し、過電流検出抵抗値を変える2つの過電流検出点を有する過電流検出手段と、を備えたことを特徴とする負荷監視装置。
IPC (4件):
H02H 7/12 ,  G05F 1/56 320 ,  H02H 3/08 ,  H02M 3/155
FI (4件):
H02H 7/12 G ,  G05F 1/56 320 S ,  H02H 3/08 N ,  H02M 3/155 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-077417

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