特許
J-GLOBAL ID:200903056781445950

湿式排煙脱硫装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-374516
公開番号(公開出願番号):特開2001-187313
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】 硫黄酸化物の吸収効率を向上させると共に灰分等の微細紛の回収に優れ、また、スプレーノズル等の保守管理を不要にすると共に設置面積が小さい排煙脱硫装置を提供する。【解決手段】 排煙10が供給される吸収塔1の内部には、排煙10と吸収液2とを気液接触させ、混合する静止型混合器3がその長手方向を実質的に垂直にして配置され、この静止型混合器3の上端側には吸収液2を静止型混合器3に散布する吸収液散水管4が配置されている。静止型混合器3の下方には、吸収液2を貯留する吸収液タンク7が設けられ、吸収液タンク7と吸収液散水管4とが吸収液循環ライン9により連結されて、吸収液タンク7の吸収液2が吸収液散水管4に供給される。
請求項(抜粋):
排煙と吸収液とを気液接触させることにより、排煙を清浄化処理する湿式排煙脱硫装置において、前記排煙が供給される吸収塔と、この吸収塔内に設けられ前記排煙と前記吸収液とを気液接触させて混合する静止型混合器と、前記吸収塔内の前記静止型混合器の上方に設けられ下方に向けて吸収液を散布する吸収液散水管と、前記吸収塔内の前記静止型混合器の下方に設けられ前記静止型混合器から落下する吸収液を貯留する吸収液タンクと、前記吸収液タンクから吸収液を前記吸収液散水管に返戻する第1の吸収液循環部材と、を有することを特徴とする湿式排煙脱硫装置。
IPC (3件):
B01D 53/50 ,  B01D 53/77 ,  B01D 53/34 ZAB
FI (2件):
B01D 53/34 125 Q ,  B01D 53/34 ZAB
Fターム (14件):
4D002AA02 ,  4D002AC01 ,  4D002BA02 ,  4D002CA01 ,  4D002CA13 ,  4D002CA20 ,  4D002DA05 ,  4D002DA12 ,  4D002DA16 ,  4D002EA02 ,  4D002EA12 ,  4D002FA03 ,  4D002GA01 ,  4D002GB01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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