特許

J-GLOBAL ID：200903056784099203

多孔可変オリフィス弁

発明者： 蓬莱 章伸
出願人/特許権者： 株式会社クボタ
代理人 (1件)： 森本 義弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-167775
公開番号（公開出願番号）：特開平9-014465
出願日： 1995年07月04日
公開日（公表日）： 1997年01月14日
要約：

【要約】【課題】 全閉時における可動板と固定板との追込代を大きくするとともに、両者の密着力を高めて、漏れ量の低減を図るとともに、経年的な漏れ量の増加も防止できるようにする。【解決手段】 多数の孔2を有する固定板3の上流側面3aに摺動可能に当接された可動板4側のオリフィス用孔5の径φ2を、固定板3側の孔2の径φ1よりも小さくするとともに、可動板4の上流側面4aにウェッジ7を、かつ、これに対向する弁箱1側に楔部材9を設けて、全閉時に可動板4を固定板3側に押圧し密着させるように構成している。

請求項（抜粋）：

多数の孔を有し、弁箱内に固定された固定板と、上記固定板側の孔に対応する多数のオリフィス用孔を有し、上記固定板の上流側面に摺動可能に当接して外部からの摺動操作を受けて上記固定板側の孔の開口量を可変する可動板とを備えた多孔可変オリフィス弁において、上記固定板側の孔の径よりも上記可動板側の孔の下流端の径を小さくし、上記可動板の上流側面にウェッジを配置するとともに、上記弁箱側に、上記可動板の全閉位置で上記ウェッジに圧接されて該可動板を固定板の上流側面に押圧させる楔部材を装備したことを特徴とする多孔可変オリフィス弁。

IPC (2件)：

F16K 3/02 ,  F16K 3/00

FI (2件)：

F16K 3/02 A ,  F16K 3/00 A

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平3-000382
  
• 多孔可変オリフィス弁
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-302426   出願人：株式会社クボタ
• 特開昭55-065788