特許
J-GLOBAL ID:200903056784440711

短パルス励起を使用する三次元超音波顕微鏡検査の方法と装置およびこれに用いられる三次元超音波顕微鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-538063
公開番号(公開出願番号):特表2000-517414
出願日: 1997年03月21日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】短パルスレーザ励起を使用し、検査中の試料または対象物(12)を備えた三次元超音波顕微鏡検査の方法およびシステムが、光学的な吸収および反射材料を含む返還器(14)に光学音響的に連結される。光学的検出が、音響光学走査デバイス(23)によって、検査している対象物に連結されている光-音響返還器(14)の吸収層を横切って走査される集束励起ビーム(19)を利用し、生体組織でもよい対象物内に球面超音波を生じさせる。反射した球面超音波は、非集束探査ビームと光学的検出アレイとを使用して、または、集束探査ビーム(21)と光-音響返還器の反射面からの探査ビームを受信する単一光検出器(20)とを使用して、検出される。
請求項(抜粋):
対象物の内部を検査する方法であって、 光学的反射面と、電磁エネルギのバーストを前記対象物に対する熱パルスに 変換し該熱パルスが音波として対象物内に伝搬し且つ対象物内で内部的に反射 するようにできる吸収層とを有する光-音響変換器を、位置決めする工程と、 前記対象物内の音波を得るために、前記吸収層の表面上で電磁エネルギの複 数のバーストを走査する工程と、 前記対象物内で反射した音波を、前記光-音響変換器の前記光学的反射面の 複数の位置で検出して出力信号を生成する工程と、 前記出力信号から前記対象物の三次元表現を算出する工程と、 前記三次元表現を画像として表示する工程とを含む、検査方法。
IPC (3件):
G01N 29/00 501 ,  A61B 8/00 ,  G01N 29/20 501
FI (3件):
G01N 29/00 501 ,  A61B 8/00 ,  G01N 29/20 501

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