特許

J-GLOBAL ID：200903056789105295

軸受用鋼の製造方法

発明者： 後藤 将夫
出願人/特許権者： 光洋精工株式会社
代理人 (1件)： 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-025197
公開番号（公開出願番号）：特開平5-163526
出願日： 1992年02月12日
公開日（公表日）： 1993年06月29日
要約：

【要約】【目的】 異物および亀裂の進展に対して強く、よって軸受寿命の向上が可能な軸受用鋼を得る。【構成】 鋼の表層部の残留オーステナイト量を10〜30%、硬さをロックウェルC硬さで60〜65にする熱処理工程、および鋼に機械加工により残留圧縮応力を付与し、表層部のうち最表層の残留オーステナイトをマルテンサイトに変態させる加工工程を含む。

請求項（抜粋）：

鋼の表層部の残留オーステナイト量を10〜30%、硬さをロックウェルC硬さで60〜65にする熱処理工程、および鋼に機械加工により残留圧縮応力を付与し、表層部のうち最表層の残留オーステナイトの一部をマルテンサイトに変態させる加工工程を含むことを特徴とする軸受用鋼の製造方法。

IPC (3件)：

C21D 8/00 ,  C21D 6/00 ,  C21D 9/40

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平2-168022
  
• 特開昭58-189323
  
• 特開平2-168022
  
• 特開昭58-189323