特許
J-GLOBAL ID:200903056791347409
ハンドルハンマー式採土器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小橋 信淳
, 小橋 立昌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-197171
公開番号(公開出願番号):特開2005-036405
出願日: 2003年07月15日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
【課題】採土管を土壌中に所定深さ貫入させ、引き抜いて採土管内に貫入した土壌サンプルを採取する作業を、人力により省力的に行えるようにする。【解決手段】採土管3の基端部を取付ける本体部2と、本体部2の下部に取付けられる採土管3と同心状に上方に向けて延び、本体部2より細径で所定長さを有する主軸4と、主軸4に対して上下方向に往復移動可能に嵌挿されるハンドル・ハンマー部5と、ハンドル・ハンマー部5の下端部が本体部2の上端部に当接した状態でハンドル・ハンマー部5を主軸4に対して固定する固定手段6とを備えた。本体部2に対して採土管3を着脱可能とし、長さの異なる採土管11と交換可能とした。ハンドル・ハンマー部5に、慣性を増大させるためのウエイト部8を着脱可能に設けた。採土管3に、その長さ方向に沿って目盛り10を付設すると共に、土壌サンプルが観察でき、また土壌サンプルを取り出すことができる窓部3bを設けた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
先端部を開口した筒状の採土管を土壌中に所定深さ貫入させ、引き抜いて採土管内に貫入した土壌サンプルを採取する採土器であって、
前記採土管の基端部を取付ける本体部と、該本体部の下部に取付けられる採土管と同心状に上方に向けて延び、該本体部より細径で所定長さを有する主軸と、該主軸に対して上下方向に往復移動可能に嵌挿され、ハンドルとハンマーを兼ねるハンドル・ハンマー部と、該ハンドル・ハンマー部の下端部が本体部の上端部に当接した状態でハンドル・ハンマー部を主軸に対して固定する固定手段とを備え、
前記ハンドル・ハンマー部を人力により主軸に沿って上下往復動させることにより、ハンドル・ハンマー部の下端部が本体部の上端部を叩打し、その衝撃により採土管を土壌中に貫入させ、該採土管が土壌中に所定深さまで貫入した時点で前記固定手段によりハンドル・ハンマー部を主軸に固定し、ハンドル・ハンマー部により採土管を土壌中から引き抜いて土壌サンプルを採取すること特徴とするハンドルハンマー式採土器。
IPC (4件):
E21B25/00
, E02D1/04
, G01N1/08
, G01N33/24
FI (4件):
E21B25/00
, E02D1/04
, G01N1/08 D
, G01N33/24 B
Fターム (11件):
2D043BA08
, 2G052AA19
, 2G052AC04
, 2G052AD12
, 2G052AD32
, 2G052BA02
, 2G052BA29
, 2G052DA22
, 2G052HA12
, 2G052JA02
, 2G052JA04
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