特許
J-GLOBAL ID:200903056791920265

調剤薬局の業務管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 石井 暁夫 ,  東野 正 ,  西 博幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-319792
公開番号(公開出願番号):特開2004-157579
出願日: 2002年11月01日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】調剤過誤防止の観点からの作業追跡を可能とするピッキング検品システム利用しながら、調剤薬局での業務管理を行えるようにする。【解決手段】担当作業者が、前記受け取った処方箋に記載の内容をコンピュータ1に入力し(S2)、前記入力されたデータと処方箋の内容との照合(処方箋入力鑑査)を別の担当者(作業者)が実行する(S3)。次いで、ピッキング作業を実行する(S4)。ピッキングされた薬剤名や数量が適正であるか否かのピッキング鑑査を担当薬剤師等の作業者が実行する(S5)。その後投薬服薬指導を実行する(S6)。これらの場合の入力はハンディターミナル5等の情報端末またはコンピュータ1のいずれでも良い。入力毎の作業内容と入力時刻データとが業務履歴データとして記憶されているので、これを調剤薬局の業務管理に利用する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
処方箋に記載されたデータを処方データとして記憶し、データ処理する電子処理装置と、 通信可能な情報端末と、 前記電子処理装置と情報端末との間の双方向情報通信網とを備え、 前記情報端末は、少なくとも薬剤のバーコードを読取り、且つ当該情報端末を使用する作業者のIDデータ、薬剤入庫データ等の各種データが入力可能であり、表示部を備えたものであって、 前記読み取られた薬剤のバーコードと照合して調剤検品するためのプログラムソフトと、薬剤に関するデータが格納されたデータベースとを備えた記憶装置を有し、 前記電子処理装置と前記情報端末と前記双方向情報通信網と前記記憶装置とにより調剤業務の人的過誤の防止を目的とする調剤作業支援を実行し、 前記処方データに基づく作業者の行為、対象薬剤名、対象薬剤数量がデータとして前記情報端末から送信され、 前記送信されるデータには、当該データを入力する時点の時刻データを含み、 前記電子処理装置は、前記情報端末から送信されるデータに基づいて、当該情報端末を使用する作業者の作業内容、所要時間等の業務実行履歴データを作成することを特徴とする調剤薬局の業務管理システム。
IPC (2件):
G06F17/60 ,  A61J3/00
FI (2件):
G06F17/60 126N ,  A61J3/00 310K

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