特許
J-GLOBAL ID:200903056792348018
遠心振り子式吸振器
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-232575
公開番号(公開出願番号):特開平8-093854
出願日: 1994年09月28日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 コロと転動室の規制壁間で生じる滑り摩擦を低減する。コロの転動を円滑にする。吸振効果を安定して得る。【構成】 回転板1にガイド孔2を形成し、ガイド孔2にコロ3を収容する。コロ3に、一般部7、環状突起4、側板6から成る環状凹部を形成し、この環状凹部をガイド孔2に嵌合させる。環状突起4とガイド孔2の孔縁2a、ガイド孔2の孔縁2aと側板6の各間に軸方向の弾性を有するワッシャ8a,8bを介装する。ガイド孔2の孔縁2aとコロ3の間の滑り摩擦はワッシャ8a,8bの低摩擦の滑りによって低減する。コロ3の急激な傾斜や軸方向変位による接触衝撃はワッシャ8a,8bの軸方向の弾性によって緩和する。
請求項(抜粋):
吸振器本体に形成した転動室に、遠心振り子をなすコロを収容し、前記転動室とコロとに、このコロの軸方向変位を規制すべく規制壁を形成した遠心振り子式吸振器において、前記転動室とコロの規制壁間に、軸方向の弾性を有するワッシャを介装したことを特徴とする遠心振り子式吸振器。
IPC (2件):
引用特許:
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