特許
J-GLOBAL ID:200903056795651790

映像情報構造化処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 吉義 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-336766
公開番号(公開出願番号):特開平11-175536
出願日: 1997年12月08日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】画像の時間シーケンスである映像情報に対し意味づけを行う構造化処理において,構造化知識情報の構築の処理負担を軽減し,様々な分野の映像を対象とした構造化知識情報の可読性を向上させ,また共有と再利用を可能とする。【解決手段】対象映像中のフレーム画像シーケンスからカットチェンジ点を検出し(12),これらカットチェンジ点画像から様々なパターン特徴を抽出し(13),所定の文法体系に従って記述しておくことで構造化対象となる映像分野の変更に伴って入れ替えることが可能であるような映像分野ごとの構造化知識記述スクリプト(14)を用いて,抽出したパターン特徴をもとに構造化知識の内容を解析し(15),その解析結果をもとにカットチェンジ点画像と時区間との対応関係を生成する(16)。
請求項(抜粋):
画像の時間シーケンスである映像情報に対して意味づけを行う映像情報構造化処理方法において,対象となる映像中のフレーム画像シーケンスからカットチェンジ点を検出する過程と,前記カットチェンジ点画像から様々なパターン特徴を抽出する過程と,前記パターン特徴に基づいて画像の時間シーケンスに過ぎない映像から,始めと終りが与えられた時間軸上の区間である1または複数の時区間を意味・内容的にひとまとまりとなる映像構造を構成する単位として判別するための構造化知識であって,あらかじめ定められた文法体系に従って記述しておくことで構造化対象となる映像分野の変更に伴って入れ替えることが可能であるような構造化知識を用い,前記抽出したパターン特徴をもとに前記構造化知識による時間構造の解析処理を行う過程と,前記解析結果に基づいて前記カットチェンジ点画像と前記時区間との対応関係を生成する過程とを有することを特徴とする映像情報構造化処理方法。
IPC (2件):
G06F 17/30 ,  G06T 7/20
FI (3件):
G06F 15/40 370 G ,  G06F 15/40 370 D ,  G06F 15/70 400

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