特許
J-GLOBAL ID:200903056796053560

データ収集ネットワークシステムにおけるデータ収集方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 文廣 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-014693
公開番号(公開出願番号):特開平5-207046
出願日: 1992年01月30日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】 中継局を持つデータ収集ネットワークシステムにおけるデータ収集方式に関し,中継局装置を2重化することなく,中継局装置が故障した場合にもセンタが子局のデータを収集できるようにすることを目的とする。【構成】 中継局2は子局3から収集したデータを処理する中継局装置25の故障を検出しセンタ1との接続回線4を介してセンタに中継局装置25の故障を通知する故障検出部23と,故障検出信号に基づいてセンタ1との接続回線4を子局との回線接続装置29に接続する回線切り換え装置20を備え,センタ1は中継局故障検出部15と中継局用送受信部13と,子局3に対してポーリングにより子局のデータ収集を行う子局用送受信部12と,中継局故障検出部15が故障を検出した場合に中継局との接続を子局用送受信部12に切り替える接続局切り替え部14とを備えた構成を持つ。
請求項(抜粋):
センタ(1) と,センタ(1) 配下の中継局(2) と,中継局(2)配下の子局(3) よりなり,中継局(2) は子局(3) に対してポーリングによりデータを収集し,センタ(1) に子局(3) から収集したデータを転送するデータ収集ネットワークシステムにおいて,中継局(2) は,子局(3) から収集したデータを処理する中継局装置(25)の故障を検出しセンタ(1) との接続回線(4) を介してセンタに中継局装置(25)の故障を通知する故障検出部(23)と,故障検出部(23)の故障検出信号に基づいてセンタ(1) との接続回線(4) を子局との回線接続装置(29)に接続する回線切り換え装置 (20) を備え,センタ(1) は中継局装置(25)の故障を検出する中継局故障検出部(15)と中継局用送受信部(13)と,子局(3) に対してポーリングにより子局のデータ収集を行う子局用送受信部(12)と,中継局故障検出部(15)が故障を検出した場合に中継局との接続を子局用送受信部(12)に切り替える接続局切り替え部(14)とを備え,中継局装置(25)が故障した場合に,中継局(2) はセンタ(1) に中継局装置(25)の故障を通知するとともに回線切り替え装置 (20) によりセンタへの接続回線(4) の接続を子局(3) との回線接続装置(29)に切り換え,センタ(1) は中継局(2)との接続を子局用送受信部(12)に切り替え,センタ(1) が子局(3) に対してポーリングを行い子局(3) のデータを収集することを特徴とするデータ収集ネットワークシステムにおけるデータ収集方式。

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