特許
J-GLOBAL ID:200903056796678489
列車接近の警報方法および装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-303073
公開番号(公開出願番号):特開2002-104193
出願日: 2000年10月03日
公開日(公表日): 2002年04月10日
要約:
【要約】【課題】 列車の接近の有無を正確に判定し、その判定結果に応じて列車接近の警報を行うことができる列車接近の警報方法および装置を提供する。【解決手段】 列車走行による振動がレール上を伝搬して第1加速度センサ12Aに検出され、次いで、第2加速度センサ12Bに検出される。第1、第2加速度検出信号S11、S12が増幅器16、A/D変換回路18、サンプルホールド回路20を経由して演算回路22に入力され、相互相関値S2が算出され、判定回路24に入力される。判定回路24は、相関係数kのピーク値をしきい値と比較するとともに、第1、第2加速度検出信号S11、S12間の時間差と第1、第2箇所P1、P2間の伝達時間(L/v)とを比較し、検出された振動が第1、第2領域B1、B2から伝達された列車振動によるものと判断すると、回転灯30と音声増幅器28を作動させる。
請求項(抜粋):
レール上の所定領域を挟む2箇所で振動を検出し、検出された2箇所の振動の相互相関値を算出し、前記相互相関値に基づいて、前記2箇所に伝達された振動が前記所定領域に対して前記2箇所を介して前記所定領域を挟む2つの領域の少なくとも一方から伝達されていることが示された場合に列車が前記所定領域に接近していると判定し、この判定結果に基づいて列車接近の警報を行うようにした、ことを特徴とする列車接近の警報方法。
IPC (3件):
B61L 29/28
, B61L 23/06
, G08B 21/00
FI (3件):
B61L 29/28 D
, B61L 23/06
, G08B 21/00 U
Fターム (14件):
5C086AA54
, 5C086BA22
, 5C086CA23
, 5C086DA08
, 5H161AA01
, 5H161BB02
, 5H161DD50
, 5H161FF07
, 5H161MM02
, 5H161MM12
, 5H161PP01
, 5H161PP06
, 5H161PP07
, 5H161PP12
前のページに戻る