特許
J-GLOBAL ID:200903056797767434

配管用クランプ金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-032589
公開番号(公開出願番号):特開2003-232469
出願日: 2002年02月08日
公開日(公表日): 2003年08月22日
要約:
【要約】【課題】 縦配管の自重降下に起因する座屈変形や破損を防止しながらも、製造コストの低廉化を図ることができ、しかも、縦配管の自重降下阻止機能を強化しつつ、配管側への装着作業も迅速、容易に行なうことができ、更に、そのための構成を利用して取扱いの容易化を図る。【解決手段】 両クランプ部材5,6に、配管Pの係合突起1aに対して係合することにより管軸芯方向での相対移動を阻止する係合孔8を、一方がクランプ板部5Aの他端側において開口する状態で形成し、両クランプ板部5A,5Bの他端部同士を脱着自在に係合連結する係合連結部7を、開口係合孔8が存在する一方のクランプ板部5Aに形成された係止部7Aと、該係止部7Aが開口係合孔8の幅内で小幅側に弾性変形操作されているときにのみ、それの係入を許容する状態で他方のクランプ板部6Bに形成された係止孔7Bとから構成してある。
請求項(抜粋):
配管に当て付け可能な略半円弧状のクランプ板部と、それの一端に連設される取付け板部とからなる左右一対のクランプ部材のうち、両クランプ板部の他端部に、これら両者を拡径側及び縮径側に開閉操作可能な状態で脱着自在に係合連結する係合連結部を設けて、固定部への両取付け板部の締付け固定操作に連れて両クランプ板部で配管を挾持保持するように構成してある配管用クランプ金具であって、前記両クランプ部材に、配管の固定支持相当箇所に突出形成された係合突起に対して管径方向外方から係合することにより管軸芯方向での相対移動を阻止する係合孔を、少なくとも一方がクランプ板部の他端側において開口する状態で形成するとともに、前記係合連結部を、開口係合孔が存在する一方のクランプ板部に形成された係止部と、該係止部が開口係合孔の幅内で小幅側に弾性変形操作されているときにのみ、それの係入を許容する状態で他方のクランプ板部に形成された係止孔とから構成されている配管用クランプ金具。
IPC (2件):
F16L 3/08 ,  F24F 5/00
FI (2件):
F16L 3/08 C ,  F24F 5/00 N
Fターム (8件):
3H023AA01 ,  3H023AB05 ,  3H023AC21 ,  3H023AD02 ,  3H023AD31 ,  3H023AD35 ,  3H023AD55 ,  3L054BC03

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