特許
J-GLOBAL ID:200903056797957659

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-063987
公開番号(公開出願番号):特開平5-265405
出願日: 1992年03月19日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、液晶表示装置に関し、データドライバにおける出力偏差に起因する誤差による階調制御の限界を克服し、ひいては表示品質の向上に寄与することを目的とする。【構成】 映像信号VGの非表示期間にスイッチ手段4により基準電圧VRを選択してデータドライバ2を作動させ、該データドライバからマルチプレクサ手段3を通して得られる選択出力と該基準電圧との差を指示する補正データをメモリ手段6に格納し、前記映像信号の表示期間中に該補正データを取り出して当該映像信号に対し補正演算を施すように構成する。
請求項(抜粋):
複数のデータラインおよび複数のゲートラインに沿ってマトリクス状に配列された複数の表示素子(Pij)を有し、選択された表示素子に対して対応するデータラインから映像信号を書き込み表示する液晶表示部(1;LCD)と、入力信号をそれぞれサンプル・ホールドしてその複数の保持値をそれぞれ対応する前記データラインへ出力すると共に、該複数の保持値のいずれかを選択出力するマルチプレクサ手段(3;S1〜S4,DC)を備えたデータドライバ(2;DD,DD1)と、映像信号(VG)または基準電圧(VR)のいずれかを選択して前記データドライバの複数の入力端に接続するスイッチ手段(4;SA,SB)と、前記マルチプレクサ手段により選択出力された前記データドライバの出力と前記基準電圧とのオフセット量を計測する手段(5;A3)と、該計測されたオフセット量を指示するデータを補正データとして格納するメモリ手段(6;MEM)と、少なくともクロック(CK)と垂直同期信号(VS)に応答し、前記データドライバ、スイッチ手段およびメモリ手段に対して前記映像信号の書き込み表示のための各種制御を行う制御手段(7;CONT,CT1,CT2,SW)とを具備し、前記映像信号の非表示期間に前記スイッチ手段により前記基準電圧を選択して前記データドライバを作動させ、該データドライバから前記マルチプレクサ手段を通して得られる選択出力と前記基準電圧との差を指示する補正データを前記メモリ手段に格納し、前記映像信号の表示期間中に該補正データを取り出して当該映像信号に対し補正演算を施すことを特徴とする液晶表示装置。
IPC (5件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 510 ,  G02F 1/133 550 ,  G09G 3/20 ,  H04N 5/66 102

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