特許
J-GLOBAL ID:200903056800837201

圧延用ロールの表面加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小杉 佳男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-317646
公開番号(公開出願番号):特開平5-156492
出願日: 1991年12月02日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】圧延ロール表面に微細な模様付けをする場合、食刻によって凹部を形成する方法に代わり凸部を形成する。これにより、島状または線状の凸部を容易に形成する。また、凹部、凸部とも平滑な面を得る。【構成】圧延ロール1の表面に模様付けする際に、光吸収剤を混入した耐酸性樹脂膜2を圧延用ロール1の表面に塗布し、Qスイッチ付きYAGレーザ照射ヘッド4により耐酸性樹脂膜2をドット状に除去してロール1の表面に模様を形成し、次いでロール1の表面にめっき処理を施し、耐酸性樹脂膜2の除去された部分にのみめっき層7を形成し、ロール1の表面に凹凸模様を付与する。
請求項(抜粋):
光吸収剤を混入した耐酸性樹脂膜を圧延用ロールの表面に塗布し、Qスイッチ付きYAGレーザにて該耐酸性樹脂膜をドット状に除去して模様を形成し、次いで該ロール表面にめっき処理を施し、耐酸性樹脂膜の除去された部分にのみめっき層を形成し、ロールの表面に凹凸模様を付与することを特徴とする圧延用ロールの表面加工方法。
IPC (5件):
C25D 7/00 ,  B21B 27/00 ,  B23K 26/00 ,  C23C 4/04 ,  C25D 5/02

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