特許
J-GLOBAL ID:200903056801685170

α-フルオロアクリレートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-175615
公開番号(公開出願番号):特開平5-201921
出願日: 1992年07月02日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 良好な収率で品質のよいα-フルオロアクリル酸エステルを得ることを目的とする。【構成】 一般式:【化1】(式中、R′はアルキル、アリール又はシクロアルキルである)のα-フルオロアクリレートの製造方法であって、この方法は、パラホルムアルデヒドから成るホルマリン源を、弱無機酸の塩の存在下で水性媒質中でα-フルオロホスホノアセテートと反応させることを特徴とする。
請求項(抜粋):
一般式I:【化1】(式中、R′は、1〜12個の炭素原子を有する直鎖又は分枝鎖アルキル基、3〜10個の炭素原子を有するモノ-又はポリ縮合シクロアルキル基、あるいは一つ又はそれ以上のアルキル基によって置換されていても置換されていなくてもよく、且つ、一つ又はそれ以上のS、N、O又はPのような異種原子を任意に含有する、6〜10個の炭素原子を有するアリール基である)のα-フルオロアクリレートの製造方法であって、該方法が、第一段階で公知の方法でα-フルオロホスホノアセテートを合成すること、及び、第二段階でα-フルオロホスホノアセテートとアルデヒドとの縮合によって製造されるα-フルオロアクリレートを得ることの2段階から成り、用いられるアルデヒドがホルムアルデヒドであって、ホルムアルデヒドとして又はパラホルムアルデヒドの形態で用いられ、縮合反応が弱無機塩基の存在下で水性媒質中で実施されることを特徴とする方法。
IPC (3件):
C07C 67/36 ,  C07B 61/00 300 ,  C07C 69/653

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