特許
J-GLOBAL ID:200903056801910093

助手席用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-310514
公開番号(公開出願番号):特開平8-164813
出願日: 1994年12月14日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 エアバッグが逆U字形と波形に折り畳んで収納される方式において、ケース縁の部分でのエアバッグ損傷を防止する。【構成】 エアバッグモジュール12は上部を開口したリテーナケース13の内部にインフレータ14と連通するエアバッグ16が、上下に扁平に重ねた状態で基端側の初期膨出部16bと先端側の伸長部16cを形成するように折り畳んで収納され、リテーナケース13の開口部13aにL字形のプロテクタークロス20が、通常は水平部20aによりエアバッグ16を収納状態に保ち、バッグ膨張により水平部20aを後方へ反転し且つリテーナケース13の開口部13aの縁13bで下方に折り曲げて退避するように取付けられる助手席用エアバッグ装置であって、プロテクタークロス20の内側で、バッグ膨張の際に後方に反転して下方に折り曲がる角部20bの付近に低摩擦シート21を縫着する。
請求項(抜粋):
インストルメントパネルの略水平な上面の助手席と対向する部位にリッドが設けられ、このリッドの下にエアバッグモジュールが配置され、このエアバッグモジュールは上部を開口したリテーナケースの内部にインフレータと連通するエアバッグが、上下に扁平に重ねた状態で基端側の初期膨出部と先端側の伸長部を形成するように折り畳んで収納され、リテーナケースの開口部にL字形のプロテクタークロスが、通常は水平部によりエアバッグを収納状態に保ち、バッグ膨張により水平部を後方へ反転し且つリテーナケースの開口部の縁で下方に折り曲げて退避するように取付けられる助手席用エアバッグ装置において、 プロテクタークロスの内側で、バッグ膨張の際に後方に反転して下方に折り曲がる角部の付近に低摩擦シートを付着することを特徴とする助手席用エアバッグ装置。

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