特許
J-GLOBAL ID:200903056803506982
電子内視鏡装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-331322
公開番号(公開出願番号):特開平6-178214
出願日: 1992年12月11日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 固体撮像素子を、この受光面上の被写体像に対してその水平走査線方向に(2n-1)/2画素ピッチ(nは自然数)だけ所定周期で振動せしめ、上記ピッチだけ離れた2つの位置において得られた画像データを所定の画像メモリに格納し、この格納された画像データを合成することにより再生画像の水平解像度を向上させる。【構成】 この装置は、人間の体内に挿入部分を挿入して患部等の被写体1を撮像し、この撮像により得られたカラー画像情報を表示装置2に再生表示するもので、その際に被写体像に対してCCD3を水平走査線方向に1/2画素ピッチだけ所定周期で移動せしめ、これら1/2画素ピッチ離れた2つの位置で撮像されて得られた画像データをフィールドメモリ4A,B,Cに一旦格納し、このフィールドメモリ4A,B,Cへの画像データの書込読出タイミングを調整することにより再生画像の水平解像度を倍増せしめるようにしたものである。
請求項(抜粋):
所定の周期で遮光期間を挾んで切り替わる順次の色光を先端部から射出し、該色光を照射された被写体の像を対物レンズを介して前記先端部に配された固体撮像素子により順次撮像し、該素子から順次出力された画像情報を所定の周期で外部に出力する面順次式の電子内視鏡装置において、前記固体撮像素子と前記対物レンズを相対的に振動せしめる圧電アクチュエータと、前記遮光期間において、前記固体撮像素子と該素子上の被写体像の相対的基準位置である第1の位置と、この第1の位置から該素子の(2n-1)/2画素ピッチ(nは自然数)だけ該素子の水平走査線の延びる方向に前記素子と前記像とが相対的に移動した第2の位置との間をこれら素子と像とが相対的に移動するように前記圧電アクチュエータを駆動するアクチュエータ駆動部と、前記2つの位置において固体撮像素子により撮像された前記各色光に対応する画像データを格納する画像メモリ部と、前記画像データを、該画像メモリ部に所定のタイミングで書き込み、かつ該画像メモリ部から所定のタイミングで読み出すデータ入出力コントロール部とを備えたことを特徴とする電子内視鏡装置。
IPC (4件):
H04N 5/335
, A61B 1/04 372
, G02B 23/24
, H04N 9/04
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平2-237533
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特開平2-283176
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特開昭63-187977
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