特許
J-GLOBAL ID:200903056804639897

焼結体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-314410
公開番号(公開出願番号):特開2002-121078
出願日: 2000年10月10日
公開日(公表日): 2002年04月23日
要約:
【要約】【課題】 複雑な形状の焼結体を、寸法精度を確保しながら、能率良く低コストで製造できるようにする。【解決手段】 セラミック又はガラスで形成された複数枚のグリーンシート14を、最終的に製造しようとする焼結体12の各部の断面形状に合致した形状に打ち抜き加工した後、各グリーンシート14の打ち抜き穴15に焼結工程後にブラスト処理又は湿式処理で除去できる厚膜ペースト等の穴埋め材料16をスクリーン印刷等で充填する。この後、各グリーンシート14を積層して熱圧着した後、この積層体17を加圧しながら(又は加圧せずに)焼結して、穴埋め材料16付きの焼結体12を作る。その後、この焼結体12から穴埋め材料16をブラスト処理又は湿式処理(水洗法又は酸アルカリ法)で除去する。
請求項(抜粋):
凹部、凸部、孔部、キャビティ等を有する焼結体を製造する方法において、セラミック又はガラスで形成された複数枚のグリーンシートを前記焼結体の各部の断面形状に合致した形状に打ち抜き加工する工程と、前記各グリーンシートの打ち抜き穴に焼結工程後に除去される穴埋め材料を埋め込む工程と、前記各グリーンシートを積層して前記穴埋め材料が埋め込まれた積層体を作る積層工程と、前記穴埋め材料が埋め込まれた積層体を焼結して穴埋め材料付きの焼結体を作る焼結工程と、前記穴埋め材料付きの焼結体から前記穴埋め材料を除去する穴埋め材料除去工程とを含むことを特徴とする焼結体の製造方法。
IPC (3件):
C04B 35/622 ,  B28B 11/00 ,  B28B 11/12
FI (3件):
B28B 11/12 ,  C04B 35/00 E ,  B28B 11/00 Z
Fターム (12件):
4G030AA08 ,  4G030AA35 ,  4G030AA36 ,  4G030AA37 ,  4G030BA12 ,  4G030GA19 ,  4G030GA23 ,  4G030GA31 ,  4G055AA08 ,  4G055AC09 ,  4G055BA22 ,  4G055BA83
引用特許:
審査官引用 (4件)
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